退職 Part3 ナースのお仕事② | がんナースのおし(も)ごと

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検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

私がナースを目指そうと思ったのは、高校一年生、16歳のとき。

そもそも、小さいときからの私の夢はずーっと
「婦人警官」で、卒業文集も、そう書いてたのに。

でも私は、おじいちゃん、おばあちゃんっ子で、お年寄りが大好きだった。
高齢化社会に向けて、なにができるか?
お世話が出来る仕事に就きたいと思った。

それと、お年寄りだけでなく、人のお世話をすることが大好きだった私

小学の時に、誰かが嘔吐すれば率先して吐物を処理したり、保健室に連れて行ったり
鼻血を出せば、率先してティッシュを持っていったり。

とにかくそういうことを苦に思わず。というか、喜んでお世話できる人でした

上記に加え、母子家庭で育った私は

女1人ででも自立できる職業→手に職をつける

が頭にあり、それらを満たすのが
=看護師になったのである

で、私が通ってた高校は、看護クラスというクラスが設立されており、高校2年生から、ナースを目指すコ達がそのクラスに編入というコースがあった
高校2年から、理系・文系と分かれ、看護クラスは、文理系に属された。

なので、共学であったが、高校2年、3年と2年間は女子クラスで過ごしました

高校卒業してから、母子家庭であった私は、准看学校に進み、2年間、働きながら学費を稼いで勉強しました
午前中は診察介助→午後から夕方まで学校→学校終わってから、また午後の診察介助
というハードな毎日

そして准看学校を卒業してから1年間准看護師として働き、その後、正看護師の学校で2年間勉強し、無事に正看護師の資格を取得しました

て、めっちゃ前置き長くなりましたが~

なので、18歳の時からほぼ働いてたわけで、退職して2週間
こんなにゆっくりしたのは、育児休暇以来なのです

今出来ることをー!
と思って、会いたい友達に会い、やりたいことをしようとしてた毎日ですが

やはり生活スタイルがガラリと変わりすぎて、若干戸惑っております

と言おうと思ってたところに

それがそれが~

新クリニック開院に向けて

もぅ準備入るよぉ!
出勤ねー‼︎

と、新クリニック院長より電話あり

結局ゆっくり休んだのは、たった2週間

会いたい友達とも、結局会えず。

掃除しまくり、家片付けまくり‥。
の予定が、4月入ってから雨ばかりで、出来ずじまい

やはり私は、暇なく働く運命になってるみたいです

でも新クリニックでは、私は一番勤務時間が短いパート勤務

先生は気さくで、面白く、何でも言える

ナースは、3人。受付5人
の、8人でSTART

ナースは1人は先生が最近まで一緒に働いてて、引き抜いてきた人!
もう1人は私が引き抜いた友達

受付のみなさんも、皆とっても良い人ばかり
求人で募集でなく、先生の引き抜きのメンツばかりなので、安心です

だから、心身ともにゆったり出来そうです

てか、絶対楽しくなるー

毎日、薬や接遇の勉強会と、クリニックに入る機械類の説明
あと、物品の発注や、片付け‥‥。

立ち上げは大変だけど、ワイワイ楽しみながら、自分達のやりたいようにやってます