さようなら膀胱腫瘍 | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

インフルエンザからも復活!
と言ってもまだまだ身体はだるいですが

遅らばせながら、私の膀胱のお話に戻りたいと思いますあせるあせる

ポジティブシンキングに努めて頑張ってた私にも、そろそろ限界がきておりました。
あれから、かれこれ一ヶ月。
そりゃ、このストレスから免疫落ちて、インフルエンザにもかかるわけだダウン

どうすることも出来ず、困ったときの駆け込み寺
またまた、病院長に相談ひらめき電球

院長室で、これまでの経緯を説明し、
『泌尿器科で良い先生知りませんか?』
と相談したところ、さすが院長、またまたすぐに電話を手にニコニコ

『○○医療センターの泌尿器科の○○先生に繋いで!』

はい、鶴の一声!!

有難いことにまたまた翌日に受診決定となりました音譜

この辺りでは有名な○○医療センター。
もちろん初診患者は紹介状なし予約なしではいけない。

私の説明だけで紹介状を記載してくださり、『話は通ってるから。』と予約をとる。

院長さまさまドキドキ
院長に足を向けて、絶対寝れません汗
ありがとーございます!!
不安と感謝で、涙がとまりませんでした。

そして行ってきました。○○医療センター。
高度救命救急指定病院とだけあり、なかなか駐車場にも辿りつけず。
待ってる間に、Dr.ヘリ出動飛行機

カッコよすぎるー
山ピーみたいな医者おるかなぁ?

なんて思いながら見つめました
不安ながらも、こんなことだけは考えられるにひひ

そして泌尿器科トイレへ。
受診患者、じいちゃんばかりの中に、私ちょっと目立つ?な状態で。

診てくださった先生、昔、我が病院にも、がんセンターにもいらした先生らしい。

『がんセンター、なんでみてくれなかったの?僕がいた時はそんなことしなくて、ちゃんと診てたよー。悪性と診断されなくても腫瘍あれば、普通はみるよー!』て。


ですよねー?
と私

『ま、いーやん!
ここで、一刻も早く検査して、スッキリさせよう。がんセンターより早く診断つけて必要ならば治療しよう!任せとき!そのかわり、今日全て終わらせるから。手術が必要ならば術前の検査も今日終わらせるから!1日覚悟してね。』

涙でそうでした。
心強くて。

がんセンターで腫瘍があったと言われた以上は、膀胱鏡が必要である説明も受け、また腎、尿路系全てに異常がないかみたいので造影CTが必要なことも説明受けました。

3週間前に造影CTしたところのことも説明しましたが、この病院では撮ってないからねって。
確かに
被曝のことも相談しましたが『問題ないよ!そんなん気にしてたら、僕たち医者も成り立たない。』て

とにかく話しやすい、いい先生でした。

膀胱鏡も怖くて怖くて、仕方なかったけど、全く痛みもなく、すごく丁寧に説明しながら検査してくださいましたラブラブ!


結論から言いますと

膀胱鏡では腫瘍みつからず。
(出血跡みたいなものはあり、多分炎症を起こした後だとのこと)

造影CTでも異常なし。

腎盂造影も異常なし。

泌尿器科で必要な検査は全てクリアしました!これ以上は何も出来ません!
よって、尿路系のがんは否定します!

でしたチョキ

エコーでみえた腫瘍は謎。
本当にあったのか、消えたのか、違うものだったのか。

尿検査でも血尿すら出ていない。

ただ、膀胱鏡ではわからない癌が時々あるらしく、再度尿細胞診の検査もしましたが

尿細胞診結果、正常!

Dr.も首を傾げて

何だったんだろうね?
とりあえずよかったやん!
また何かあればいつでもおいで!
予約ももぅいらないからね!

て言ってくださいました

がんセンターで採った尿は、カテーテル尿だったので、そのせいもあるのかな?
カテーテル尿は、良悪診断つけ難いことが多々あるようです

とりあえず、本当にホッとしました

これを機に、負モードから脱却

※ちなみに乳がん・大腸がん
全て異常なしでクリアでした!
しかしまぁ、膀胱も乳腺も、7mmの腫瘍・・。
なんだったんだろ



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病院玄関に飾られてた、雛人形音譜
新設されたとこなのでホテル並に綺麗で、職員の接遇も完璧。
満足度の高い素敵な病院でした

気分も爽快です

ご心配かけた皆様、励ましてくださってた方々、本当に有難うございました。
まだまだこれからも、色んな恐怖と不安と闘いながら過ごして行くことになりますが、今回の出来事は自分の自信にもつながりました。頑張っていきますねベル