
もぅ1ヶ月?
まだ1ヶ月?
またまた久々にお会いした患者さん夫婦から
「長い間、見なかったから、赤ちゃん出来たんかなぁと思ってたんよー
」

な~んて、言われてしまった



いやいや、その反対で、子宮取りに行ってました
とも言えず

赤ちゃん生むような歳に見えてたのか?
高齢出産?
ま、有難い話であるが

今思えば、出来れば3人産みたかった

1人目を産んだあとは、いらないと思ってたのに
(産むのが嫌だったんでなく、可愛いすぎて、次を産んでも可愛がられない!と思った
)


しかし、3年半あいて産んだ第2子はやはりまた可愛かった



何人産んでも可愛いとわかった途端、2子に続きすぐに第3子が欲しいと願ったが、旦那さんに
もう
こらえて!
と言われてしまった

しかしまぁ、世の中、
こう言われてしまうのは、たいてい旦那さん側ではないのだろうか



まさか、産む側の私が言われてしまうなんて



旦那さんがイクメンだからだろうか?
もぅ疲れ果てたのか?

でもまぁ、今となれば、金銭的なことも考え、これでよかったと思う

でも
でも・・・。
2人産んでても、赤ちゃん見ると、いいなぁって思う

産めていいな。て

赤ちゃん?と言われると、子宮を失った喪失感が押し寄せた

もう産むことはないけど、
産まない。
と
産めない。
は違うよね



と思うと、産めない人の心の痛みは計り知れないと思う。
何気に傷つけられること、傷つくこと、いっぱいいっぱいあると思う

でも、そんな人達はきっと誰よりもニコニコ笑って、心では想像を絶するほどの涙を流してるんじゃないだろうか。
その涙は何より純粋で、尊いものなんじゃないかと思う。
自分がこの病気にならなければ考えもしなかったこと。
「子どもは?」とか
「赤ちゃんまだ?」とか、
今まで何気に聞いてたけど、
赤ちゃんが出来ること、
産むことは、
当たり前なことじゃなく、
普通なことじゃない



きっとこの言葉で私も何人も傷つけてきたのかもしれない。
今思うこと。
尊い涙を流してる人たちには、誰よりも幸せに、何よりも大事にされる人でいてもらいたい

そう願います。