人は一生のうち、
幸せと不幸の数は同じだけある
この言葉、よく耳にする

信じてた。
幼少期、学童期、思春期・・・。
私は家庭の事情がかなり複雑で、決して“幸せ”とは言えなかった

だからこれからは、絶対“幸せ”になるものだと思ってた

幸せな結婚をして、可愛い子ども達に恵まれて、健康で病気せず暮らす



これからの私は絶対幸せ

私の描く未来予想図はこうだった

今や2人に1人は癌になる時代

いつかは癌になるだろう。
でもまさか40歳で癌になるとは。
幸せと不幸、同じ数ちゃうやん









て思った。
めちゃくちゃ思った。
ハイ。
ネガティブ私出ました

でも癌になって、きっと幸せになるんだと最近思う

ハイ。
ポジティブ私

癌になって気づいたこと

家族の有り難み。
友達の有り難み。
仕事の有り難み。
健康の有り難み。
時間の有り難み。
癌にならなきゃ、気づかなかった

私って、めちゃくちゃ幸せ者やん
て


私のことだから、癌にならなきゃ、皆に助けられてる有り難みにも気付かず、仕事に追われ、不平不満ばかり愚痴って時間を無駄に過ごしてるかも知れない。
癌になったことで、神様が私に気付かせてくれたんだと思う

ガンよ
ありがとよー


一応、矢を刺してみた(笑)
数年後、心からそう思える日がくることが、今私が描く未来予想図


