主治医

私の主治医
N先生

外来で診ていただいていた先生は、お偉い先生なので、主治医は持たないらしい

入院して、初めて顔合わせたN先生

見るからに優しそう
何でも言えそう
ホッとした

主治医って大事

今後数年、主治医と付き合いしていかなくてはならない。
手術も主治医。
治療も主治医。
主治医と相談しながら、治療が進んでいく

中には主治医と合わず、途中で

チェーンジ

希望する患者さんもたまにいる

私はそんなことにはならなさそうとインスピレーションで感じた


手術前のIC（説明）
主治医からの説明は、とても丁寧でわかりやすかった

でもね、先生

私の母親に説明用紙を差し出したんやけど

さらに
『卵巣も取るんですけどね、閉経後の女性には、その後のホルモン療法はしませんので』
と母親に説明したんやけど

うん。多分、私と母親、間違えてる気がする
私、閉経まだやし
多分見た目も、そない老けてないはずやし

ま、いいや
間違えてたとしても、いつか気付いてくれるやろう

屈指のがんセンター
経験も十分っぽい。
ウンウン。任せて大丈夫‼‼

手術後の説明を受けた家族たち。
『あの先生、あぁ見えて、しっかりしてはるわ。わかりやすかった。』

皆、どない思ってたんやろ？

屈指のがんセンター
経験値も高いN先生。

やはり何度会っても腰が低い
毎日来てくださるが、いつも申し訳なさそうに汗かきながら登場

主治医じゃない同室者にまで腰が低い

屈指のがんセンター。
経験値も高いN先生。

もっと堂々と偉そうにしててもいいのに

そこがまた良いところ
私はあなたに付いていきます


N先生が主治医でよかったぁ

でもいつか、私と母親、間違えてました
て、聞いてみたい




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