誕生日の朝の、決意表明。

私には趣味の合う友人が何人かいて
細部まで比べてみると私の方がフェミニン寄りで
彼女たちの方がもう少し辛口テイスト好みなのだが
いつも彼女たちの審美眼には
本当に感心させられている。

(今年のバースデイに
彼女たちから贈られたもの、その１。
フランステイストたっぷりの、裁縫の本)

彼女たちに共通して言えることは
自分の好きなものをよくわかっていて
そのテイストにそぐわないものは
どんなに素敵でも持たない、という強い意志があること。
そして高いものとお手頃なものを
上手にミックスできるセンスを持ち合わせている。

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(今年のバースデイに
彼女たちから贈られたもの、その２。
イニシャル入りの、イタリアメイドのレターセット)

そんな彼女たちは
相手の好みを理解するチカラも鋭くて
何かの折に贈られたものは
確実に私の気に入りになってしまうのだ。

30代になって、自分のテイストというのが
よく把握できるようになってきた。
彼女たちを見習って
自分で管理できる範囲の
気に入りのものだけに囲まれて
居心地よく暮らしていきたいなと思う今日この頃。