バースデイ･ディナー＠サン・パウ。

朝早くクレルモンを出発して向かったのは
スペインはバルセロナ近郊の小さな町
SANT POL DE MAR(サン・ポル・デ・マル)。

今宵のディナーはダンナさんのかねてからの希望により
この町の三ツ星レストラン
『Sant Pau(サン・パウ)』にて。
日本にもコレド日本橋に支店 あり。

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予約は9時から。(スペインの夕食は遅いのだ)
ちょっと早めに着いたので
サロンでアペリティフを戴く。
ベリーニ(左)とキール・ロワイヤル(右)。
お酒のお供はタンドリー風味の野菜のチップス。

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デギュスタシオンコースをチョイスした私たち。
まずはアペタイザーとして
「3月のミクロメニュー」と銘打った4品。

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お次は前菜３品。どれも少量ずつ。

フォアグラはカラフルで3Dな盛り付けに驚き！
女性シェフらしい彩りも素敵♪
食欲湧いてくる～。

ザリガニ

カタルーニャ地方出身の画家
ジョアン・ミロの作品からインスピレーションされたという
ホワイト＆グリーンアスパラとオリーブの一皿。
これまたユニークな盛り付け～。

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お魚料理、その１。
炎のオブジェのように見えるのはアーティチョーク。
なんてアーティスティックなんでしょ。
おいしかったのだけど、ちょっと塩がキツイかな。。

お魚料理、その２はなんとアナゴ。
アナゴって洋風にも食べられるのね～。
お豆が新鮮でおいしかった！

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お肉料理。

私は豚足をチョイス。
下に敷いてあるのは大根で
シイタケも使われてたっけ。

ダンナさんは牛頬肉。
やわらかくて美味しかったみたい。

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「5種類のチーズとそのコントラスト」。
それぞれのチーズに合う
ひとくち料理が付いてくる。
チーズがこういう形でサーブされるのって初めて！

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デザートは２品。

「スプリング・いけばな」という名の
なんとも斬新な第一のデザート。
果物やらソースやらを混ぜ混ぜしてから戴くのだが
崩すのがもったいないカワイさ。
お花も食べれるそうな

「サウス・アメリカン・オリジン」。
チョコ系の第二のデザート。
これまたずいぶんと野生的なビジュアル！
ツノみたいなダークチョコには
食用のラメがキラキラと振りまかれてあって
見た目にもとっても綺麗。

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食後に女性シェフ、ルスカィエーダさんが
ご挨拶に出てきてくださった。
「日本の食材を使われているんですね～」と言ったら
「日本にはおいしい食材がいっぱいあるから」とニッコリ。
でも現地で取れた野菜を使っているんだって。

ここにきてびっくりしたのは
とにかく料理の出が早いこと！
食べ終えたらさっと下げられ、次の料理が素早くやってくる。
皿数が多いからかしらん、それともスペインだから？
フランスではこうはいかない。

全体的に塩がきつかったものの
野菜がたっぷり使われていて
ちょっとずついろいろ食べたい私には嬉しいレストランだった。
ビジュアルにも大満足！