昨日、ある方からお誘いがあって、
銀座「吉水」さんで開催された、松崎運之助（みちのすけ）さんのトークショーに行ってきました。
松崎さんは山田洋次監督の映画「学校」のモデルになった、夜間中学の元先生です。
色々な事情で学校に行く事の出来なかった人たちが、
もう一度勉強したいと昼働いて、夜通う学校ですなので、
年代も様々、人生経験も様々、いろんな人が来ていて、想像もつかないような毎日だそうです。
その中でも印象的だったお話・・・。
ある日の算数での授業のこと。
「80キロの距離を時速40キロの車で走ると何時間でつきますか？」
という問題がありました。
答えは単純に「２時間」なのですが、
ある生徒は「2時間半！」と答えるし、ある生徒は「2時間15分！」と答えるのだそうです。
理由を聞くと、
「80キロの間には、信号もあるし、渋滞もあるだろ？30分は多めに見といた方がいい。」
なるほど！そうゆうことか。
もう一人は、
「車が40キロになるまでには、ちょっと時間がかかるし、カーブとかでは減速するだろ。」
ですって。
人生経験をしてきた人たちだからこその答えですよね。
どれも間違いじゃない。
ぜひその場でその雰囲気感じたかった。
逆にとてもピュアに感じてしまいました。
社会に出ると間違いは許されなくなるけど、学校はいっぱい間違えていいとこなんですって。
うーん。納得。
そして家庭も同じく、なんですよね。
もっともっとお話を聞いていたかった！
でもとても有意義なお時間でした。
この時間をプレゼントしてくださったMさんに感謝です
銀座「吉水」さんで開催された、松崎運之助（みちのすけ）さんのトークショーに行ってきました。
松崎さんは山田洋次監督の映画「学校」のモデルになった、夜間中学の元先生です。
色々な事情で学校に行く事の出来なかった人たちが、
もう一度勉強したいと昼働いて、夜通う学校ですなので、
年代も様々、人生経験も様々、いろんな人が来ていて、想像もつかないような毎日だそうです。
その中でも印象的だったお話・・・。
ある日の算数での授業のこと。
「80キロの距離を時速40キロの車で走ると何時間でつきますか？」
という問題がありました。
答えは単純に「２時間」なのですが、
ある生徒は「2時間半！」と答えるし、ある生徒は「2時間15分！」と答えるのだそうです。
理由を聞くと、
「80キロの間には、信号もあるし、渋滞もあるだろ？30分は多めに見といた方がいい。」
なるほど！そうゆうことか。
もう一人は、
「車が40キロになるまでには、ちょっと時間がかかるし、カーブとかでは減速するだろ。」
ですって。
人生経験をしてきた人たちだからこその答えですよね。
どれも間違いじゃない。
ぜひその場でその雰囲気感じたかった。
逆にとてもピュアに感じてしまいました。
社会に出ると間違いは許されなくなるけど、学校はいっぱい間違えていいとこなんですって。
うーん。納得。
そして家庭も同じく、なんですよね。
もっともっとお話を聞いていたかった！
でもとても有意義なお時間でした。
この時間をプレゼントしてくださったMさんに感謝です