ごぶさたしております。黄鬼ですカエル


なんだか別試合がたいへんなことになってしまい、本来の自分の試合に戻ってこられなくなってしまっています(仕事上の話ですが)。
なんなんでしょう?この状態は……。
やっぱり私には何かが憑いているのでしょうか。。。


さて、そんなこんなでも、ニュースに怒ったり考え込んだりしている毎日はあります。
そんな私が今、気になっているのは、代理母です。



タレントの向井亜紀さんがアメリカ人の女性に子どもを産んでもらい(卵子と精子はご夫婦のもの)、出生届を品川区に提出したものの受理されず、裁判を起こしていたのですが、高裁で「(品川区は)出生届を受理せよ」と決定されました。


が、その後、今度は品川区がその判決を不服として、最高裁へ抗告を申し立てた、と。

さらに本日、実の母親が自分の娘の子どもを代理出産していたということもニュースになりました。


http://www.asahi.com/health/news/TKY200610150097.html



正直、このことに関しては、自分の意見がまとまりません。
子どもとは一体なんなのか?
そして、母親とは?父親とは?


基本的に私は、生殖的なことは脇に置いておいて考えた場合、「出産すること」に対してあまり重きをおきたくない、と思っています。


出産しただけで「母親という権力」をふりかざしている、あるいは出産しただけで「母親」を押し付けられていると感じる女性が少なくないと思うからなのかもしれません。


出産という行為よりも、子どもが生まれた、「その後」の方こそを重視したいと思っている、という感じでしょうか。

子どものことこそを重視すべきだと思います。


でも、出産自体、これだけ医学が発達している現代であっても、女性が命をかけなければならない重大な行為でもあります。

その行為が、商売目的になる、弱い立場の女性に無理強いさせるものになる。そんなことになっては、絶対にいけないものだとも強く思います。


向井さんも言っていましたが、「生まれてきたその子の立場に立った」選択をしてほしいと思います。
これはもちろん、代理出産だけでなく、その他もろもろの子どもをめぐる福祉についても。。。