皆さん、こんにちは☆
いつもシンデレラマジックをご愛好いただき、
誠にありがとうございます!
今日は雨。。。
珍しい気もしますが、
先週の週末も降っていた気もします。
今年は本当によく雨が降る。。。
雨が降りすぎて私のヘアスタイルも元気がありません。。。
◆今日も私的な話◆
私には植物状態の妹がいました。
名前を「加奈子」と言います。
私が中学2年の時に先立ちましたが。
仮死状態で産まれ、
話すことも笑うことも動くこともできない妹です。
唯一できたことと言えば、泣くこと。
産まれてすぐに医者から、
「もって1年」
と言われた妹は医者の想像、
私たちの期待をはるかに凌ぎ、生きました。
自分の妹だから守ってあげたい、
そう思うのはある意味当然です。
街に繰り出せば、
すれ違う人は不思議そうに見ていきます。
そんな心無い人たちを見て、
幼いながらの私は、
「僕が守る」と言ったそうです。
結局守りきる事はできず、先に逝かせてしまいましたが。
そういった私を親はとても心強く思ったそうです。
世間を知らない若輩者が生意気ですね。。。
親がディズニー好きということは、
このブログでも幾度かお伝えさせて頂きましたが、
実は表情のなかった彼女が、
ディズニーへ行き、ミッキーに逢うときだけ、
唯一笑顔になるんです。
信じがたい事かもしれませんが、事実なんです。
彼女の想いを親が引き継ぎ、
いつでも傍にいるという意味を込めて、
ディズニーが好きになったのかも知れません。
彼女が亡くなったとき、
たくさんの方から、
「かなちゃんの分まで生きなきゃね」
と、お言葉を頂きました。
会うたびにこの言葉。
私は正直うんざりする共に、
それを聞き入れると彼女がいなくなったことを認めなきゃいけないようで、
大嫌いでした。
その当時、その言葉の影響ではありませんが、
彼女と変わってあげたい、
そう考えてました。
が、現実的には無理。
だから、「変わりに生きる」という結論に達したということに、
大変遅くなりながらも最近気づきました。
家族の身に、
と言ってもだいたい私に関することですが、
なにか危機が迫っていると、
おかんの夢にでてくるそうです。
信じれないかもしれませんが、
結構当たるんです。
怪我をするとき、
大きな病気になるとき、
いずれも夢にでてきた、と。
・・・残念ながら事後報告でしたがね。
今でも家族のことを見守っててくれてることに感謝します。
後にも先にも答えはでませんし、
話すことはできませんでしたが、
彼女の眼に私はどう映っていたんでしょうか。。。
自分スタイルのウエディングプロデュース「シンデレラマジック」
彼女が家族だということを忘れたことはありませんが、
今の私なら「可奈子の分まで」という言葉、
理解し受け止めれる気がします。