「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。

決して負けない“№1エステ経営”実践塾。

エステの経営者の方、これからエステティックサロンの経営を始めようとされている方に読んでいただきたいです。
エステティックサロンの経営、プロデュース、エステコンサルティングを自分自身が実践してきたことから得た経験に基づき書きます。
机上の空論ではありません。


今回は。。。


「理想のエステティシャン その165」



宜しければ前回分もお読みいただければ嬉しく思います。
http://ameblo.jp/c-m-1/entry-11921648863.html




※最初にお断りをしておきます。


これから書くことは正解か不正解とかはありません。あくまでも僕の考えですので。。


少々過激なことを書くかもしれませんが、そこはご容赦ください。





繰り返しています。



“理想のお客様”になる可能性が高い人を集め、“理想のお客様”へと導く ⇒ “創客”



これが、僕のイメージです。









“感動”を提供する。


ということについて書かせていただいています。






実例をご紹介します。


僕が尊敬しているとあるお店のオーナー様
のお話です。





感動のお話ではありません。


ですが、僕は“素晴らしい”と感じ、そのことを強く強く記憶に残しています。





そのお店が開店してまだ間もないころのことです。


当時、フリーペーパーによる集客を行っておられました。





フリーペーパーでの広告では、やはり値段の安さがフックになっており、ご覧になられている方も「内容よりも安いお店を探す」という思考になる傾向が強いようです。





電話して、予約が取れなければ次のお店。


また取れなければ、ページをめくって次のお店…。


というように、自分の求めている価値もはっきりしないままにお店を決める(予約する)方も少なくありません。
(紙面だけで、お店の価値を測ること自体に無理があるのでしょうけど。。。)


ご自身が求める価値がはっきりしていないお客様は、支払う金額の適正も測ることが出来ません。


なので、クレームの発生率が上がる…と僕は考えています。


ちょっと乱暴な表現ですが、


安さで集客しようとすると、ややこしいお客様が増える…


という法則があるように感じています。





話を戻します。



今回ご紹介のお店でも、求める価値とそれを提供してくれるお店の価値とのミスマッチから問題がおこりました。


簡単に言うとお客様は、ご自身が求めているトリートメントを提供していないお店の予約をしてしまったのです。





このお店のオーナー様はコミュニケーションスキルのとても高い方でいらっしゃいます。


お客様の求めているものをお聞きし、自らのお店の提供するものがそれにマッチしていないこともご説明したうえで、お客様のご予約をお取りしました。





当然お客様は「それで良いから頼むわ!」とお答えになっていたわけですが…。





お客様には時間があまり無かったようです。


ご来店になられ、施術をスタートすると、


「こんなの聞いてない!全然違うじゃない!」


と怒り始められたそうです。


「時間もないし、どうしてくれるの!?」


と。





ちゃんとご説明もしているし、ご了解も戴いているのですが。





こんな時、皆さんのお店ならどんな対応をされますか?


皆さんなら何を言いますか?


何をされますか?


このオーナー様が取った行動は…?






彼女はまず、事前にこちらが提供するものがお客様の求めているものと違っているということをしっかりとご理解戴くことが出来ていなかったことに対しお詫びされました。


ご説明不足だったと。


そして、すぐに
お客様が求めているものを提供できるサロンをインターネットで探し出しました。


当然、お客様のご希望のご予算に合うところです。


時間がありませんから、出来るだけ近隣のサロンさんを探しました。


お客様の同意を取り付け、予約を取って差し上げます。


場所を確認し、


タクシーを呼び、


お客様と一緒にタクシーに乗って、お客様をそのお店までお連れされました。






タクシーを降りる時、そのご立腹だったお客様は一言「ありがとう。」とだけポツリ。


少し、申し訳なさそうな表情をされたそうです。





このオーナー様のお店にとっては一円の売上にもなっていません。


このお客様が再来されることもありません。


時間を使い、タクシー代もマイナスです。誰も感動していません。
(僕は感動しましたけど…)






正解なのか不正解なのかは誰にもわかりません。





しかし大切なのはご自身の”あり方”を曲げないという信念のようなものだと思うのです。





僕からすれば、このお客様は
厄介なお客様です。


しかし、そのお客様を来店に導いたのは自分自身。


最後まで責任をもって対応するという信念。





僕は素晴らしいと思いました。





そして、彼女は学びました。


自分のお店は
“どのようなお客様にお越しいただくべきなのか?”


ということを。





理想のお客様像を明確にし、そのうえで集客手段や表現、お店の“あり方”などを明確にすべきだ





ということを。





こうすることによって、彼女のお店には厄介なお客様がお越しになられることが無くなっていきました。


その後、彼女のお店には、彼女が
理想とする”素敵なお客様”しかお越しになられないようになったのです。








“素敵なお客様”は“素敵なお客様”を引き寄せます。


“素敵なサロン”は“素敵なお客様”を引き寄せます。


“素敵なエステティシャン”は“素敵なお客様”を引き寄せます。








続きは次回に。





皆さんの“成果”に貢献して差し上げられるように、努力を続けていきます!



日本中に素敵なサロンが、素晴らしい経営者さんが、そして素晴らしいエステティシャンが増えるよう努力を続けていきます!








これからも“負けない№1サロン経営”を広げていきます!


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