お正月バージョンということでテーマから離れて書かせていただいております。
前回の続きです。
4日、患者さんとして整骨院さんに伺いました。
よろしければ前回分をお読みください。
http://ameblo.jp/c-m-1/entry-11743944186.html
それまで「行こう!」という決断に至らなかった僕は、知人の紹介と後押しで行動しました。
結果、「行って良かった!」と思い、僕はまた「この整骨院さんに通おう!」と思っています。
前回はネット上での“集客行為”について思うことを書きました。
前回、ネットユーザーが“比較”をする…ということについて書きましたが、緊急性の高くない悩み(痛み)や問題点を持っている人はその比較を価格でしてしまう傾向にあります。
サロンのお客様でも、“なんとなく”「痩せたい」とか「肌が若々しくなればいいなぁ…」と“なんとなく”思っている人はより価格の安さを判断基準にする傾向があります。
判断材料として一番判りやすいからです。
(“なんとなく”についてはまた改めて書きたいと思います)
ポータルサイト(サロンや美容院などが掲載された集合サイト)やフリーペーパーが隆盛を極めた時代がありましたが、そのことによって消費者の価格の安さによる判断がより刷り込まれた(教育された)ように思うのは僕だけでしょうか?
ちょっと愚痴っぽくなったので話を戻します。
ネットを使わない消費者をターゲットにする場合はチラシの有効性が高まることになります。
広告も同様に考えるべきです。
道を歩く人を集客したいなら、通行人の多い場所を選ぶべきでしょうし、看板や店構えもとても重要になりますね。
この記事を書き始めようと思ったきっかけを。
僕が整骨院を選び、足を運んだことで改めて感じたことがあります。
当たり前のことではありますが、集客と顧客定着に真剣に取り組むのであれば「紹介」と「口コミ」のスキームを組み立てるのが一番有効であるということです。
僕が最近良く言っていることがあります。
「目の前に連れてくることは集客とは言わない」と。
言葉そのものの概念でいうと、お金を払う前の人のことも僕たちは「お客」と表現します。
しかし、お金を払って戴くことの出来ない方を目の前にお連れしても仕方がないのではないでしょうか。
ですから、これは集客ではないと思うのです。
値段を安くして、1回だけ来て下ったとしても、その方々が全く顧客にならなかったとしたならば、その集客手段は間違っていることになります。
安くしてお越し戴いたお客様ほど、顧客定着し難いのは間違いのない事実です。
今回は整骨院さんを話題に挙げてみましたが、エステティックでも同様だと考えます。
関係性のビジネスである以上、「信頼の出来る方からの紹介」や「知人からの口コミ」によって、お越し戴くことが一番理想的な集客のカタチであり、より明確なターゲティングに繋がり、ポジショニングも確かなものになり、ブランディングに寄与するのだと確信するのです。
負けない“№1エステ経営”実践塾と銘打っていますが、経営には前述の状態に如何に持っていくのかが大事なのだと思います。
そのためにお金をかけるか手間暇をかけるのか。。。
次回ももっと掘り下げてみたいと思います。
これからも“負けない№1サロン経営”を広げていきます!
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