「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。

決して負けない“№1エステ経営”実践塾。

エステの経営者の方、これからエステティックサロンの経営を始めようとされている方に読んでいただきたいです。
エステティックサロンの経営、プロデュース、エステコンサルティングを自分自身が実践してきたことから得た経験に基づき書きます。
机上の空論ではありません。

今回はこれ!




「サロンが“選ばれる理由”とは? “ブランディング”その2」


テーマは今回も“ブランディング”です。

なかなか思う通りには行かないものです。

また“接客”について書くことに決めていましたが、前回の記事に対して反応が多くありましたので今回も“ブランディング”でいきます。

いつも読んで下さりありがとうございます。



僕は良く「カテゴリーを絞れ!」と自分に言い聞かせます。

サロンオーナーさんにも同様のことをお話します。



「カテゴリー№1を目指しませんか?」
と。


これはサロンが“選ばれる理由”の1つの要素になります。

サロンのオーナーさんにこの話をすると、だいたい最初はメニューやお店のサブキャッチの絞り込みを考えます。

これは間違いではありません。

「〇〇専門店」「美〇専門サロン」など、専門性を前面に出し、他店との差別化を図るのは大いに有りだと思います。

この「〇〇」にあたる部分に“悩み”を抱えている方は、その専門性に惹かれ、お越し戴く確率は上がるはずです。



ここで重要なのは、ターゲティングの概念。

年齢、性別、趣味、仕事、体型、悩み、などの条件において、カテゴリーを絞ることによって、
どのような方にお越し戴けるのか、その方々は商圏にどれくらいおられるのか、を知っておくことが大事ですね。

誰も手をつけていないカテゴリーを見つけられれば、一人勝ちも夢ではありません。

ですが、そこに“悩み”を持つ方がいなければ、どなたもお越し戴くことが出来ないことになります。






これは、実は逆から考えるべきです。





“理想とするお客様”にお越し戴くためには、どのようなカテゴリーであれば良いのかを考えるべきですね。





例えば、「40代からのアンチエイジング…」という表現。お客様層をカテゴライズするのも有りです。


この世代で老化に対し悩みや不安を持っている方なら、同じようなメニュー、同じような価格のお店で、決定的な差がないのであれば「40代からの」とうたっているお店を選ぶでしょう。




「20代、30代の女性が来なくなってしまうんじゃ・・・?」





とは考えなくて良いのです。

広く広く受けてしまうと、様々なニーズに対応する必要がありますし、強みがぼやけてしまいます。

20代、30代の女性には
「もう少し大人女性になったら、私が通う場所はあのお店なんだわ!」と感じさせる教育効果はあると思います。

30代の女性の中には
「あんなに素敵な40代になりたいから、今のうちに…」となっても不思議ではありませんね。

メニューをカテゴライズすること、ターゲットをカテゴライズすること、これは僕の考える“負けないサロン経営”の一つの戦術です。



「小さくとも、一番強いところで勝負し、№1になる。」



ここでお客様を獲得し、関係性を深め、信頼を勝ち得れば、結局№1ではない商品やメニューでも受け入れて(購入・契約して)下さるようになります。

なぜならば、それは価格ではない“ブランド”で選ばれているからです。


今日はここまで。

次回ももっと掘り下げていきますね。



“負けないサロン経営”を広げていきます!


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