「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。

決して負けない“№1エステ経営”実践塾。

エステの経営者の方、これからエステティックサロンの経営を始めようとされている方に読んでいただきたいです。

エステティックサロンの経営、プロデュース、エステコンサルティングを自分自身が実践してきたことから得た経験に基づき書きます。

机上の空論ではありません。

今回はこれ!


「サロンが“選ばれる理由”とは? “価格”その5」


4回に渡って“価格”について書きました。

今回もその続きです。



その前に。

前回、僕のクライアントさんでメニューの価格を上げられたサロンさんのお話をしました。

僕のところに反響がありました。

「私のお店も価格を上げて良かったです。」といったお声も戴きました。

とはいうものの不当に値段を上げているわけではありません。“価値に見合った価格にする”という原則に従ったまでです。

決して簡単なことではないかもしれませんが、「どうすれば?」と
“考え抜くこと”が大切なんですね。

ビジネスは効率良く!は当たり前ですが、僕は同じ答えに行きつくならそこにたどり着くまでには多少
苦労した方が良いと最近思うようになりました。

考え、行動し、つまづき、修正し…。そのプロセスがあってこそ、うまくいく理由、うまくいかない理由が良く判るのです。

つまづくことなく上がった成果というのは、その因果関係が掴めていないケースがあります。

この場合、
うまくいかなくなった時に“打つ手が見つからない”ということになりかねないのかな。。。と。




さて、前回の続きです。


集客のための広告媒体のことです。

僕は常々、
エステティックは教育産業だと言っています。



お客様を教育するのです。

決して上から目線ではありませんが、お客様との関係性を良くすることが“長くお付き合いするために”とても大切なのです。

売る人、売られる人の関係ではなく、教える人、教わる人の関係にすべきだと。まさに先生と生徒の関係ですね。


少し前に僕は
お客様に対してもリーダーシップが大切だ!と書きましたが。

「〇〇先生がいうなら間違いないはずだわ!」とお客様に思って戴くことが(そういう関係性になることが)とても重要なのです。




教育です。





さて、話を媒体に戻します。

エステティックは教育産業だと定義づけた場合、その媒体の担う役どころはとても大きいと僕は考えています。

媒体紙面上で
価格競争が始まったことによる弊害があります。


それは、お客様が
“安いお店に行かなければ損なんだ!!”と教育されてしまったことです。

エステティックの関係の方ならお判りだと思いますが、「お試し荒らし」さんという方々がいます。

「クーポンジャンキー」とも言います。


彼女たちの中には
「私は“お試し”ばっかり回ってるから、セールスしないでね!」と平気で言うツワモノまで現れました。

恐ろしいことです。


お客様に問題があるのは間違いありませんが、これは業界や媒体紙の在り方にも問題があると思います。

安さを強調するあまり、彼女たちを
そういうお客に教育してしまったのです。

この責任はとても重いと思うのですが、皆さんはどう思われますか?



結論の出ない話かもしれませんが、エステティックとは美しさを求め、癒しを求め、輝きたい、素敵になりたい...という女性のための
特別な空間でなければならないと僕は考えています。

足を運んで戴くお客様にも最低限のマナーを持っていて戴きたい。

その“内面の美しさ”を必要としていない女性に対して、
施して差し上げるトリートメントなど無いのではないかと思うのですが、ちょっと言い過ぎでしょうか??


今日はここまで。

次回ももっと掘り下げていきますね。



“負けないサロン経営”を広げていきます!


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