「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。

決して負けない“№1エステ経営”実践塾。

エステの経営者の方、これからエステティックサロンの経営を始めようとされている方に読んでいただきたいです。

エステティックサロンの経営、プロデュース、エステコンサルティングを自分自身が実践してきたことから得た経験に基づき書きます。

机上の空論ではありません。

今回はこれ!


「サロンが“選ばれる理由”とは? “価格”その4」


3回に渡って“価格”について書きました。

今回もその続きです。



その前に。

今日、僕のクライアントさんから一本の電話がありました。

「清水先生、今月の目標達成まであと〇〇円です!!」とのことでした。

もう達成したも同然の内容です。



彼女のサロンは、少し前から思い切ってメニューの価格を上げました。

“フックの価格”も“本コースの価格”も両方です。

価格を上げてもお客様から支持されるだけの価値があったということですね。

素晴らしいことです。





客単価 × 顧客数 × 来店頻度 = 売上



と、僕は当たり前のことをいつも叫んでいますが、この3つの要素を各25%ずつ上げるだけで売上は約倍(195%)になります。

逆に3つの要素が各25%ずつ下がってしまうと売上は約4割に下がってしまいます(58%落ちる)。

お客様お一人から頂戴する価格を下げるということは、お店の存続に関わる一大事なのです。

ですから慎重になっていただきたいなぁ・・・と思うのです。




さて、今日は前回の予告通り
サロン業界の価格競争の現状に触れてみたいと思います。

今、日本は全体としてデフレの状況にあります。

多くの業界で“価格の安さで勝負する”傾向にありますが、この状態が長く続いてはいけないと安陪総理のもと、日本は変革しようとしています。

価格が安いということは消費者の観点では一見「モノが買いやすい」と見てしまう部分もありますが、前に書いたようにモノの値段が安くなると、販売している側の利益を圧迫する傾向になります。



利益が少なければ、コストをどんどんカットする。当然人件費に響きます。

収入の減った人はやはり安いものを買おう!という意識になりますから、悪い連鎖になっているんですね。。

エステティックはサービスを提供する場です。

恐ろしいことは、人件費を下げることでサービスの低下が起こることです。

僕はいつも言っていますが、
“エステティックは関係性のビジネス”です。

サービスの低下は“顧客として定着していただく”という最も大切なことの可能性をどんどん下げることになります。

価格を下げて、サービス低下。

これはお店にとってあってはならないことです。

今は数字が維持出来ていたとしても、必ずしっぺ返しがきます。

そしてこれらは業界全体の質を下げることになります。

お客様を大切にしないビジネスは長くは続かない、これはどの業界も同じですね。



もう1つ、あまり大きな声で言わない方が良い(かもしれない)ことがあります。

それは集客のための広告媒体です。



思いのほか文章が長くなったので、続きは次回に。


今日はここまで。

次回ももっと掘り下げていきますね。



“負けないサロン経営”を広げていきます!


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