「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。

決して負けない“№1エステ経営”実践塾。

エステの経営者の方、これからエステティックサロンの経営を始めようとされている方に読んでいただきたいです。

エステティックサロンの経営、プロデュース、エステコンサルティングを自分自身が実践してきたことから得た経験に基づき書きます。

机上の空論ではありません。

今回はこれ!


「サロンが“選ばれる理由”とは? “価格”その2」


前回はメニューや商品の“価格”について書きました。

ここでいう価格は“フック”(きっかけ…お客様に振り向いて戴くための“価格”)としての意味合いと、顧客定着していただく際の“価格”の意味と両方に触れています。


前回僕は、
値段でフックをかけるという考え方はとても慎重にならなければならない手段だと書きました。
http://ameblo.jp/c-m-1/entry-11619337094.html

顧客になって戴かなければならないお客様に対し、
価格の安さだけで“選ばれてしまう”危険性があるからです。

「選ばれたのだから良いじゃないか!?」と言われるかもしれません。

ですが、価格(安さ)だけで選ばれてしまうとリピーターさんになって戴く確率が低くなります。

“元の値段に戻す”
ことは“安さ”で来られたお客様からすれば“高くなる”を意味するからですね。


また、リピーターになって戴いたとしても、
「私は“価格の安さ”でこのお店を選んだんだ」という意識を定着させてしまうと価格でお客様を失ってしまう可能性が高くなります。更に安いお店を見つけられてしまうと、そちらに浮気されてしまいます。

もしかしたら、そもそも自分のお店が浮気相手だったのかもしれませんね。



結果、
安さで勝負し続けなければならなくなるのです。



ここで失ったお客様がまた自分のお店に来て戴けるでしょうか?答えはNOです。

唯一の方法は
“更に安くする”しかありません。



価格を下げる行為はそこにかかる原価が変わらなければ、利益率の低下に直結します。

この場合、利益を確保するためにしなければならない方法は、コストを切り詰めていくしかありません。

使う商材を安くし、広告費を削り、人件費も。。。



僕が目指す経営は
“価格で勝負しない(比較されない)経営”です。

やはり安さで目立ってしまうとその実現への道のりはとても険しくなるのではないかと考えています。

価格ではない“選ばれる理由”が欲しいものですね。



今日はここまで。

次回ももっと掘り下げていきますね。



“負けないサロン経営”を広げていきます!


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