「地域№1サロン」「カテゴリー№1サロン」請負人の清水ヨシカです。


昨日は父親の誕生日でした。

彼から昨日聞いた話です。


戦友。


昔、父親と一緒に仕事をされていた女性(現在は経営者)がいます。

彼女のことは

僕も良く知っています。



僕が子供の頃に(約35年前・・・)

父親に連れて行かれた飲食店で、

歌を歌われていたのを記憶しています。

会社での食事会か何かだったのでしょう。



「歌が上手いなぁ・・・」



「カッコ良いなぁ・・・」



「素敵だなぁ・・・」



と憧れに似た想いを抱いていました。


10歳のませた坊主です(笑)。



この女性と父親は

その後、壮絶な経験をすることになります。



会社は倒産し、

借金を共に背負い、

今となれば、

苦しみ分かち合った

戦友

なのでしょう。



いつお会いしても優しい“笑顔”



それから時は流れ、

僕は社会に出て、

彼女とは

数年に1度・・・くらいの頻度でお会いしていました。

大阪に来られた時に父親と面談される際に・・・です。




いつお会いしても

明るい笑顔で、

元気で、

青臭い僕に対しても

とても丁寧な対応をして下さいました。



彼女は

東京で起業され、


経営者として成功されている姿からも

“素敵”

なイメージを変える要素は全くありませんでした。



あれから30年が過ぎ・・・。

「おいくつになられたんだろう?」

と年齢が頭に思い浮かびません。。

このところ

しばらくお会いしていませんでした。



受話器越しの「ハッピーバースデイ」。



昨日、

その女性から父親あてに

電話がかかってきたようです。



誕生日には必ず

“電話”してくださるそうで、



毎年、

毎年、

毎年・・・、



電話口で

「ハッピーバースデイ」

を歌ってくださるそうです!!



父親から、初めて聞いたサプライズです。


「素敵ですね!!」


と僕は

父親に向かって

思わず

叫んでしまいました^^;


(僕は父親に対して敬語で話します。。。^^;)



苦楽をともにした

戦友

からの

誕生日プレゼント。

毎年、欠かさず。。



彼女は

エステティシャン

・・・ではありませんが、

その

“ホスピタリティ”



“コミュニケーションスキル”

言えば、



僕が考える


理想的な“エステティシャン”

としてのスキルを

兼ね備えた女性

だったんだなぁ・・・

と思いました。




“素敵な女性”

お手本となる方が、

それも

とても素晴らしい女性が

近くにいらしたことに

気付かせてくれた

エピソードでした。






僕には

ハッピーバースデイを歌う勇気はありません。

(照れくさくてできません)

ですが、

ここでなら、

父親に

お祝いの言葉が贈れそうです。



「誕生日、おめでとうございます!

“重箱の隅をつつく様な嫌み”

言い続けてくれて良いので
(笑)

とにかく

いつまでも元気でいて
下さい!」