「地域一番店」「カテゴリー一番店」請負人の清水です。
“パクっている”と“彷彿させる”の違い。
“日本のお笑い芸人のネタを中国人がパクった”
というニュースがありました。
なんだ、また中国かよ!
って反応だと思うのですが、
“パクる”
という表現があれば、
“真似る”
“模倣する”
“取り入れる”
あと
“彷彿”などという、なんとなく上品な表現もあります。
要は、“似ている”
というわけですが、
表現によって、
受ける印象は全く違います。
キャラクターであったり、
曲であったり、
商品であったり、
付き詰めていくと
この線引きって結構難しい。
いつも感心させられるのが、車のデザイン。
人が乗れて、
箱型で、
エンジンが必要で、
タイヤが4つ。
ドアも必要、
ヘッドライトも必要。
これだけの要素が必須でありながら、
どんどん新しいデザインが生まれています。
100年以上もの間。
当然、似てもきますよね^^;
だけど、
パクられた!
と
似ている!
の表現にわかれるのは何なのでしょう…。
その境界線はどこなのか。
明確にはわかりませんが、
一つの物差しとして僕が思うのは、
“品性”
だと思います。
その人の“品格”や“品性”によって、
受け止められ方が変わるのではないかと。
僕は人間の成長には、
“真似る”
ということは不可欠だと思います。
カッコいいものに憧れ、
あんな風になりたい!って、
真似ることで、
子供は成長します。
経済の発展にもそれは必要。
良い物は取り入れる。
そしてそれは、
その
“目的”や“意義”
によって、
美しく、尊いものに昇華される場合もあれば、
醜いものにもなる
のではないかと。
大事なのは“品性”です。
あくまでも僕の独り言。
あくまでも
一つの物差しですが。
現在の愛機。
学生の頃、コピー(真似)しまくりました^^;
http://www.facebook.com/yoshika.shimizu