「地域一番店」「カテゴリー一番店」請負人の清水です。
サロンオーナー様向けのセミナー。
今週も怒涛の如く、
時間が過ぎています。
経営者の方には
ご理解いただけると思いますが、
「忙しい＝楽しい」
なので、とても精神的に良い“怒涛”なのです（笑）。
さて、
今日の出来事を書きます。
あるサロンのオーナーさんと
面談させていただきました。
短い時間ではありましたが、
サロン経営について
お話を伺い、
また自分なりにアドバイスをさせていただきました。
予定では、
１１月にサロンオーナー様向けのセミナーを開催するのですが、
そちらにお越しいただけることになりました。
職人気質。
伺ったサロンのオーナーさんは
所謂
プレイングマネージャー。
経営者であり、施術者である方です。
今日のお話の内容について
細かくはここで書けませんが、
こういった機会で、
僕が感じる共通している点。
それは、
皆さん、職人気質な方が多いと感じています。
（ご自分でそう思い込んでいらっしゃる方が多い）
“職人気質”という言葉のイメージ
職人気質の方は、
お客様目線で考えれば、
「お肌のこと、お体のことに全身全霊を注ぎ、対応する」
と言えるので、
とても素敵な方だと思います。
日々、勉強し、技術の向上に努める
という点では、本当に素晴らしいことです。
しかし、
一般的に、
“職人気質”
という言葉のイメージは
“人とのコミュニケーションが少し苦手”
といった解釈がされる場合が多いように思います。
エステティックサロンにおいては、
“人とのコミュニケーションが苦手”
では問題があります。
（今日、お伺いしたサロンのオーナーさんは技術が大好きだという意味で“職人気質”という言葉を“謙虚”にお使いでいらっしゃり、コミュニケーションもとても上手で素敵な方でした。）
大切なこと。
エステティックサロンのオーナーさんの中には
「良い商品なら売れる」
「良い技術ならお客様は来る」
と考えている方が多いのでびっくりします。
僕は商品力や技術はもちろん大切だと思っています。
でも実際は
一番大切なのは
接客スキル（コミュニケーション能力）だと
僕は確信しています！
技術を磨く前に、
知識を増やす前に、
“話せる”“聞ける”スキルを磨くべきだと考えます。
お客様が
“気持ち良い”
“満足した”
と感じるファクターは
技術者の技術も大事ですが、
「感じの良いスタッフさんだったわ!」
と印象づけられることができたかどうかが
一番重要だと思っています。
“接客スキル”が高ければ“技術力”の価値は何倍にも高く評価されます。
逆に
“接客スキル”が低ければ、“技術力”は本来よりも低い点数をつけられてしまいます。
僕は自ら、
「地域一番店、カテゴリー一番請負人」
を名乗っていますが、
他のお店にはいない“人”がいるかどうか
が、
他店との差別化を図る一番の近道だと考えています。
“エステティシャン気質”
“職人気質”
を
“エステティシャン気質”
という言葉に変えてしまいましょう。
“技術”で満足してもらい、
“知識”で信頼してもらい、
“接客（能力）”でファンになってもらう。
“職人気質”の方はそもそも
技術でお客様に満足してもらって、
「ありがとう！」
の言葉が欲しい方です。
そこにやりがいを見出し、
さらなる勉強・努力を続けていかれます。
やはり、
お客様に喜んでいただきたいわけです。
そうであるなら、
そのお客様に
もっともっと
喜んでいただくために、
“接客スキル”
“コミュニケーション能力”
を磨いていくことは、
苦もなく出来るはずです。
全ては、
お客様に喜んでいただくため
に必要なことなわけですから。
接客スキル、コミュニケーション能力を高め、
お客様からの
「ありがとう！」
が聞ければ、
“職人気質”
の方はもう
“エステティシャン気質”
の方になったと
言えるのではないでしょうか。
“エステティシャン気質”
とは、
お客様の満足のために
ありとあらゆる努力を続ける方々に
称する言葉とさせていただきます。
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