「地域一番店」「カテゴリー一番店」請負人の清水です。


アドレナリンが放出される瞬間。

今、一番楽しい!

と感じられる瞬間の一つがあります。

それは、

いろいろな方、

特に経営者の方々との会話。

相手の方のお話しに

刺激を受け、

また、

自分の思いを語り、

そのリアクションによって、

自分のモチベーションが上がる。

アドレナリンが放出されていくのを

実感出来る“至福”の時です。

今日は最近、

僕の頭の中に良く浮かび、また話している

“理”

のお話です。

真面目であれば“成功”するのか。不真面目なら“成功”しないのか。

世の中には、

真面目な方と

不真面目な方がいます。

真面目な方は言います。


「なんで、あんな人が成功するのかがわからない!」

「どうして、あの会社が大きくなっていくの?」

ここで言う

“あんな人”“あの会社”

というのは、

世間で言うところの

●評判が良くない、

●明らかにコンプライアンスを無視している、

●消費者のことを考えているとは思えない、

等の

“不真面目”な人や会社を指しています。

なるほど、

そういえば…

という事例は

この世の中にはたくさんあると思います。

何を持って“成功”と言えるのか

というものの“価値観”について書き出すと

あまりにも長くなってしまいますので、

ここでは、

端的に「経済的に潤う」

と定義づけます。


「経済的に潤う」ためにはどうすればいいのか?


またまた、

この言葉を使います。


“目的を知って手段を取れ”です。

何度も

ここで言っていますが、

この言葉は、

僕の会社(グループ)の仕事訓の一つ。

不真面目な人(会社)が経済的に潤うには理由があります。

簡単です。

“経済的に潤う”

ことを明確に目的に掲げ、

それに邁進しているにすぎません。

●目的が明確でない真面目に頑張っている人(会社)。

●目的がある不真面目な人(会社)。

の両者では、

ここでの成功(経済的に潤う)は

後者の不真面目な人が手に入れるでしょう。


信長の凄いところ。


話が少しそれますが、


司馬遼太郎さんの歴史小説「國盗り物語」の中で、

信長はその時代の僧侶のことを

“何もしないので存在価値がない”

と比叡山の焼き討ちを行います。

人々は

神仏に対しての行為とは思えないと

信長を恐れたと言います。

まさに“不真面目”の極致。

“天下布武”という目的のためには手段を選ばないわけですが、

そこがブレていないことと、

とにかく、

“動く”(チャレンジし続ける)ことで、

力をつけ、

信長の組織の団結力は増していきます。


(付け加えますが、僕は特に信長が好きというわけではありません…。

他に好きな武将がいるのでそのへんはいずれまた書きます)


反社会的組織が根付く。


少し、

表現に気を使いますが、

反社会的な組織があるとします。

世間はそれを良しとはしませんし

時として、

その組織の消滅を望んだりします。

ところが、

そういった組織は


団結力に優れ、

モチベーションが高く、

ルーティーンを苦とせず、

社会にどっかりと腰をおろし、根づきます。


人は口ぐちに言います。

「なぜあんな組織が…」

と。

良いか悪いかは抜きにして、

「目的」意識の違いが大きく関係していることは

間違いありません。


そして、


“生きる”


ということに対して、

より“真剣”なのではないかとも思えます。

不真面目より、真面目の方が良いに決まっている。

不真面目より、真面目の方が良いに決まっています。


但し、

経済の世界では、


何にもしない真面目な人


こそが罪悪なのではないかと

思えてなりません。

少々、過激でしょうか。

毎日の努力・鍛練を続けていれば、

力は増し、

武器の精度が増し、

強くなっていくのは当然のことです。

それを怠れば、

いくら真面目に生きていても、

成功を手に入れることは出来ません。

“目的”を明確に持ち、“努力”を続けるしか道はない。


毎日、打席に立って

振り続けていれば、ホームランを

打てる確立はあがります。

しかし、

評論ばかり続け、

「たぶん打てないだろうから」



打席に立って振る

ことをしなければ

一生ホームランは打てません。

評論を続ける人は、

ホームランを打とう!

という想い(目的)

がないか、

あっても、

その“想い”が強くないのだと思います。


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