「地域一番店」「カテゴリー一番店」請負人の清水です。
前回の続き…を書くはずでしたが、
予定変更です(変更が多くてごめんなさい)。
小学校6年の担任の先生。
なんとなく、
小学校6年の担任の先生のことを思い出しました。
今、思えば一番尊敬出来た先生です。
リーダー…というのとは
少しニュアンスは違うのかもしれません。
ですが、
彼のことは生徒全員が好きでしたし、
尊敬していました。
その頃の僕の中での“大人の代表”。
○○先生は、とても怖い先生という評判でした。
その学校では、
「□□小学校名物、“○○ビンタ”」
というフレーズがありました。
○○とは先生の名前で、
「怒られる時にはビンタをされる…」
「あの○○先生が担任になったらイヤだなぁ…」
とまで思っていました。
軸(判断基準)がブレない。
イヤな予感は的中。。
6年の担任は○○先生。
ふれこみ通り、やっぱりコワい。
やはりビンタもされました。
でも、
この先生の素晴らしかったところは、
判断基準がブレないところでした。
・ 間違ったことをした時は、きっちり理解させて叱る(烈火の如くで、ものすごくコワかったです)。
・良いことをした時は、物凄く褒めてくれる。
・僕らの話を真剣に聞いてくれる。
・先生自身が間違った判断をした時は、間違いを認めて謝ってくれる。
・笑顔が良い。(コワかったけど、笑顔しか記憶にない)
そして、
・飾りじゃない“心の言葉”で話してくれる。
“信頼”があるから腹が立たない。
僕らは、
怒られていても、叱られていても、(ビンタされても)
“悪いのは自分だ”
と理解しているので、
腹も立たないし、恨む気持ちもおこらない。
信頼関係が揺るがないのです。
だから、先生のことが大好きでした。
そのころ「尊敬」「信頼」なんて言葉は頭にはなかったですが、
今、思えば
間違いなくその言葉が当てはまるのです。
クラスはものすごくまとまっていた気がします。
毎日が楽しく充実していました。
先頭にはいつもその担任の先生がいました。
日本のリーダー。
さて、
29日、日本の政治のリーダーが決まったようです。
“誰がなっても一緒だ”
“すぐに足を引っ張られるのがオチだ”
との論評が絶えない。
そう言いたくなる気持ちはわかりますが、
僕はとにかく
期待したいと思うのです。
日本は変わらなければならない。
足の引っ張り合いをするのではなく、
政治家も国民も“何のために”を考え、
前を向いていかなければならない。
この切羽詰まった状況を打開すべく、
新しいリーダーに期待したいと思うのです。
“心の言葉”が見えた。
無学な僕は、
新しいリーダーのことを良く知りません。
ですが、
決選投票の前の決意表明(演説)で
原稿を読まず、
前を見据えて話す姿を見て
飾りじゃない“心の言葉”で話してくれてるんじゃないか!?
と、少し
“期待したい”
気持ちになったのです。
もう、お一方は、
書いたことを読んでいるだけで、
僕の心は動きませんでした。
平たく言うと
「やる気を全く感じなかった」のです。
リーダーには、
「やり抜いてみせるから、俺に任せてくれ!」
と言って欲しい。
「責任は俺が取る!」
と言って欲しい。
人間ですから、
間違いもある。
でも、
魂を込めて
発言、行動をする姿を見せてくれれば、
この人に任せてみよう!って
人の心は動くはずだと思います。
僕はそう信じたいのです。
リーダーの資質。
前にも書いたかもわかりませんが、
リーダーの資質は
先頭に立ち、
だれよりも真剣に、
魂を込め、
諦めず、
やり抜く姿勢を見せ、
貫けるか、
だと思っています。
僕も“論評”するだけでなく、
組織のリーダーとして成長していきたいと
改めて思いました。