「地域一番店」「カテゴリー一番店」請負人の清水です。


名刺交換。


このブログで何回かご紹介しています

「ランチェスター経営」の竹田先生とお会いさせていただいた時のこと。

この時は「企業コンサルティング」についての講習会で

先生のお話を伺った後にお時間を頂戴いたしました。


名刺交換の時の出来事。


「初めまして。キアラマキアートの清水と申します。よろしくお願いいたします!」

とご挨拶し、名刺を差し出しました。


先生からもお言葉をかけていただき、

お名刺を頂戴いたしました。


思わぬダメだし。


何も問題のない“名刺交換”。。。

と思いきや、

「清水さん、この名刺はダメですね!」

とのお言葉。


「ここにはあなたが居ない」

と言われました。

要約すると

何をやっているのかがわからない。

どんな人なのかがわからない。

ということでした。


個性的で印象に残るお名刺。


うーん、なるほど。

確かに、竹田先生のお名刺は


ハガキのようなデザイン(とても個性的)

宛先住所、宛名のところに、先生の会社の住所とお名前。

そして会社までの経路案内文。


切手を貼る位置には

先生の似顔絵(マンガっぽいが、とても良く似ています)。

うーん、なるほど。


chiaraのブログ


裏面には、

生年月日、出身地、経歴。

ランチェスターのお墓参りのためにイギリスに5回行かれたことや、

著書の案内・・・などなど。


名刺一つで

その方のことがかなり理解出来るんだなぁ…と感じました。


自己満足の名刺。


その時の僕の名刺は

デザインに凝り過ぎた“自己満足”もの。

キレイには仕上がっているが、“清水”が表現されていませんでした。


名刺は大事な「ツール」なんだと再認識させていただきました。

初めてのご挨拶で“自分を印象付ける”ことの大切さをわかっていながら、

その際にお渡しする「ツール」(武器と言っても良いかもしれません)の

ことをあまりにも軽視していました。


竹田先生の名刺は

頭の中で

どんなデザインでどんな内容が書いてあったかが

映像として浮かびます。


顔写真。


そこで、

僕は名刺を作り変えました。

写真スタジオで撮影していただいた顔写真を大きく載せました。


chiaraのブログ


裏面には僕が携わっている仕事の内容。

関わっているお店や企業の情報。

そして、このブログの案内、

フェイスブックのアカウント…。


効果てき面


確かにこの名刺を遣うようになってから、

初対面の方との“名刺交換”の時の

空気感が変わったように思います。

和やかになるというか。

当然、相手の方に与える印象も変わっているのだと思います。

そのあとの会話が、よりスムーズに運ぶようになった気がします。


社会に出てから、かなりの年月が経ちますが、

ビジネスマンが使う

“名刺の目的”を深く考えようとしなかったことは、

色んな意味でロスしてたな…と反省しました。


やはり、

「目的を知って手段を取れ!」ですね。


僕の名刺に興味のある方、

素敵なお名刺をお持ちの方は

ぜひ“名刺交換”させて下さい(笑)。