業績は経営者の能力で全て決まる。
以前にランチェスター経営(竹田陽一先生)のことを書かせていただいた際、
「従業員10名までの組織(会社)では、業績の99%は社長(経営者)の戦略能力で決まる」というお話しをされていることを紹介しました。(100名までの企業でも98%)
要は“全て社長次第”ということですね。
大切なのはアイデンティティ。
業績というと数字のことになるわけですが、
僕は思います。(あくまでも個人の意見です!)
数字よりも大切なことがあります。
それはお店(企業)のカラー。
個人でいうとアイデンティティです。
“自分は何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に持つ信念”
などと定義づけられますが、
企業の場合はコーポレートアイデンティティ(“CI”という言葉を良く使いますね)。
“自分の会社は何者であり、何をなすべきかという企業の心に持つ信念”
となります。
経営者のあるべき姿とは。
経営者はこのコーポレートアイデンティティをしっかり持ち、
常に意識し、何のために経営をしているのかを社員やお客様に一貫して“表現”し続けることが大切だと思います。
これが経営者のあるべき姿だと。
組織にいる人間のベクトルが同じ方向に向いていなければ、業績は上がるわけはありません。この意識のベクトルを一致出来るかどうかはコーポレートアイデンティティの“意識”と“表現”が不可欠です。
経営は面白い。
経営は経営者自身の考え方が全てであり、
経営者がいい加減であれば、いい加減な会社になるし、
不真面目であれば、不真面目な会社になる。
経営ほど、面白い職業はありません。
どんな企業に、どんなお店にするかを自分自身が自由に決めることができ、自分自身が工夫をし、努力をすることが、全て自分に帰ってくるのですから。
こんなにやりがいのあることはありません。
楽しい人生を送るために“経営者”の道を選ぶことは一つの“良い選択肢”だと思っています。
ですから、起業を志している方には「早くされたほうが良いですよ!」とお勧めしています。
最後に。
今日は午後から全く違う業種の経営者、お二方とお話しをしました。
とても前向きに頑張っている僕よりもお若い社長様です。
楽しく経営についてお話しさせていただき、今日は“経営”について書きたくなりました。
“自戒”の意味も込めて。
ともに進みましょう。魂を込めて!