リクルートさんが20日発表した航空会社の満足度調査では
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が総合満足度4.34ポイント(満点は5.00ポイント)を獲得して、初の首位に立ったそうです。
3位は僕もお世話になっているANA(全日本空輸)さん。
ANAさんは「空港内での接客サービス部門」ではトップだったそうです。
今日(20日)、僕は沖縄日帰り出張でした。
台風の影響もなく、飛行機は飛ぶと予想…、
は正解だったのですが、関空までの特急「はるか」が運休。
天王寺駅で初めてそのことにました。
余談ですが、天王寺駅でこの“運休”に気づくまでに結構時間がかかり、少々苛々。
・ホームに職員さんがいないこと。
・案内表示がなかったこと。
・アナウンスは流れてはいるが、他のホームの案内と音声が混じって、全く聞き取れない。
出発便に間に合うかなぁ…
とかなり焦りました。
空港に着いた時間がフライトの22分前。
駅についたら猛ダッシュです!
ANAさんのカウンターへ。
「間に合いますか?!」
「大丈夫ですよ!」
笑顔で対応して下さいました。
これでもう僕は“焦り”から解放され“安心”へ。
「そちらを右手に、奥の突き当たりへどうぞ!」
とカウンターの女性職員さん。
その“右手”まで行くと、次の女性職員さんが“バトン”をつなぐように
「こちらです!」と一緒に歩いて下さいます。
うーん、ANAさんは良い!
流石です。
帰りの那覇空港。
こちらも市内の渋滞でフライト20分前に空港に到着(段取りが悪いんですよね^^;)。
ANAさんのカウンターへ。
「間に合いますか?!」
「大丈夫ですよ!」
当然のように笑顔で対応して下さいました。
また“焦り”から解放され“安心”です。
「少々お急ぎ、下のフロアへお願いします!」
とカウンターの女性職員さん。
手荷物検査場近くでは、僕を見たANAの女性職員さんが、
「関西空港へのお客様ですか?」と駆け寄ってきました。
「はい」と答え、搭乗券を見せると
無線機で
「関西空港までの清水様、今から手荷物検査です。」
と、話しています。
搭乗ゲートまで走ると、
ゲートの女性職員さんは
「清水様、お待ちしておりました。お気をつけて行ってらっしゃいませ!」
と“笑顔”です。
この“情報の共有”をANAさんは当たり前のようにされていますが、毎度のことながら感心します。
初めて見る僕に対し「清水様」と普通に声をかけて下さるANAさんは素晴らしいと思います。
僕らの業界でも学ばなければならない点が多くあるように感じます。
“当たり前のハードル”が高いんですね。
お客様の情報を共有する・・・
”バトン”をつなぐように。
大切なことですね。