前々回の予告の「クリーニング屋のおばちゃん」のお話はまた改めて書きます。
今日は、自分のお店の近くにある某チェーンのドラッグストアのお話。
精製水を買うために立ち寄ったのですが、「5%offデイ」だったためか、大盛況。
いくつもあるレジには長蛇の列。並ぶのがイヤだったので、他の薬局を探したのですが、見つからず
しょうがなく、最初のお店に入りました。
「精製水を探しているんですが。」
彼は、商品の陳列に忙しくしていて、背後から声をかけたのですが、
予想に反して、満面の笑顔。
「ご案内します。こちらへどうぞ」
うーん、デキる。
すぐに商品が見つかり、商品を抱えてそのままレジへ並ぶ列へ。
やはり、長蛇の列。10分弱待ったでしょうか。
ようやくレジにたどり着き精算です。
ここの女性の店員さんがまた「笑顔」。
「伝えるべきこと」を自分の言葉に完全に「落とし込み」ができていて、短い接客時間の中で、
完璧なトークを見せてくれました。
うーん、デキる。
只者ではない。
本来個人的には、大手ファーストフード店的な「マニュアリックすぎる対応」はあまり好まないのですが、
このドラッグストアのスタッフさんには
「良く鍛えられているなあ・・・」という印象を持ちました。
何度も、何度も「繰り返し」の中から、「基礎体力(接客力)」が見についてるという典型だと感じました。
「素早くこなす、でもハートがない」「スタッフさんが目を合わせない」お店がとても多いのですが、
今日のお店はどちらもしっかり出来ていたので好感が持てました。
「盛況にはワケがある」とも感じました。
お店には「個性」が大切と言ってきましたが、
基本となる「基礎体力(接客力)」は
最低限必要なんだと改めて感じました。
並ぶ時間、なんとかならないかとは思いましたが(笑)。