今日もサロンさんにお伺いし、オーナー様やスタッフの方と楽しいお話をさせていただきました。

一言に「エステティックサロン」といってもいろんなお店があるものです。

前回、「お店は人」ということを書かせていただきましたが、

お店の持つ「カラー(個性)」はやはりそこにおられる方々の「カラー」が反映されています。


「ランチェスターの法則」を独自の解釈で広めておられる「竹田陽一」先生は、

「従業員10名までの組織(会社)では、業績の99%は社長(経営者)の戦略能力で決まる」と言われます。

「100名まででも98%」

そうなんです。お店も会社も業績の良しあしはすべて「経営者」の能力次第ということになります。。

ちょっとびっくりな数字ですね。


「うちのスタッフはねぇ・・・」の前に、

経営者自らが、能力を高めるために努力を続けなければならないのは明白ですね。


ちょっと話題が逸れました。

ちなみに僕が「地域一番店」にこだわりを持つようになったのは、ランチェスターの法則との出会いがかなり影響しています。

この続きもまた改めて書きます。


さて、今日は「トイレの神様」のお話。

一世を風靡した曲のタイトルですが、今更ながら良い曲だと思います。

毎回聞くたびに涙があふれます(年齢とともに涙腺が緩んでおります)。

曲の解説は省略させていただきますが、

今まで、いろんなサロンさんに伺いましたが、

間違いない法則があります。

「流行っていないお店のトイレは汚れている」

です。

神様が逃げていくのでしょうか。


お店を綺麗な状態に保つのは当然のこと。

しかしながら、

この「当然」が出来ていないお店がとても多いのです。

スタッフさんはだれも気づかないのでしょうか。

店長さんは?

オーナーさんは?

気づいていて清掃を怠っているのでしょうか。

お客様がどう感じられるのか、気にならないのでしょうか?

どうでもいいのでしょうか。


「お店」は物理的には人格のない「物」です。

なので、自分では綺麗にはできない。

人が手を加えてあげないといけないわけで、「お店は人」なのです。


「数字をあげる=トイレの清掃」

はなかなか結びつかないかもしれません。

ですが、

「お客様に心地いい空間を提供する」という心遣いができ、

お店のスタッフさん、店長さん、経営者さんが同じ気持ちでチームワークを培っていく。

これが、

そのお店で行われる「すべてのこと」に共通して反映されていくわけです。

トイレが汚れているお店は、トイレだけが汚れているわけではなく、

他の場所も汚れていることが多いのです。

それが、接客態度にもサービスにも反映してしまいます。


ですから、

「トイレが汚れているお店」は

うまくいく可能性が低いと断言できるのです。


植村花菜さん、素晴らしい曲を世に送り出してくださってありがとうございます。

みんなで、

「エステの神様」に来てもらえるように、お店を愛し、お店を綺麗にしてあげましょう!


次回は、「クリーニング屋におばちゃん」のお話を書きます。

また変更になったらごめんなさい(笑)。