「ご紹介」はお店にとって「宝物」です。

大切な人を紹介するというのは、紹介する側もある意味「緊張感」のあるものだと思います。

「気に入ってくれるかなぁ・・・」

と、お店のスタッフ以上に責任のようなものを感じて下さっています。

紹介された側のお客様がお店のことを気に入っていただけると、

こちらがお礼を言う立場なのに、

紹介した側のお客様から

「良い対応をしてくれてありがとうね!」

と感謝の言葉を下さいます。

ご紹介は「宝物」です。


前回の予告通りに自分のお店のことを少し書きます。

沢山のお客様に来ていただき、そこにはさまざまなドラマがあります。

いろいろなエピソードがあるのですが、

つい先日、うちのスタッフからあった報告についてご紹介します。


ご愛顧いただいているお客様がお母様を連れられてご来店されました。

ご親族の方をお連れ頂くというのは、更に嬉しく特別なことです。

お店を信頼していただいている証拠。

「本当に気に入ってくださっているんだなぁ・・・」と感じます。


ご来店されると、お履き物を脱いでいただき、上履きに履き替えてお部屋にご入室いただきます。

実はその時、スタッフの一人が娘さんのお履き物に不具合があることに気づきました。

メニュー内容が90分ほどありました。

スタッフの気転で近くにある「靴の修理屋さん」にお履き物を持っていき、帰られる時間までにお直し(応急処置)をしたようです。

これにはお客様はとても感動され、「ありがとう!」のお言葉を下さったようです。

「良い対応をしてくれて、素晴らしい接客をしてくれてありがとう!」と僕自身がスタッフに感謝しました。


お客様に満足いただくために「自分に何が出来るのか」を常に考えることがとても大切です。

僕も、スタッフもまだまだ未熟で至らないところだらけですが、

「自分に何ができるのか」

を、考え続けてきたいと思います。


次回は・・・「トイレの神様」について書きます。