前回予告で「ホスピタリティについて書きます」ととても抽象的な表現をしてしまった。。。と少し後悔。

ここをテーマにすると、

書きたい(伝えたい)ことが無数にあって大変です。


「ホスピタリティ」とは簡単に言うと「おもてなしの心」。

僕は間違いなく「ホスピタリティ・フェチ」なので、

出来るだけ”広く伝わるお話”だけをピックアップしたいと思います(笑)。


ホスピタリティと言えば、「リッツカールトン大阪」がよく取り上げられます。

素晴らしい接客スキルと落ち着いた空間。

高級ホテルとは言っても、「堅苦しさ」「仰々しさ」を感じさせないところが特徴かなと感じます。

何度かこのホテルを利用させていただくうちに、

「この心地よさは、ホテルでないと再現できないのか?エステティックサロンでも応用できるのではないか?」

と考えるようになりました。


ある方が僕に言いました。

「それだけ高いお金とってるんだから、良いサービスも出来るよ!そのホテルは!」

「お金をかければ、凄いシャンデリアも装飾品もつけられるし、ソファーだって高級なものが置けるでしょ。」

なるほど。。


では、「ホスピタリティ」は、お金がないと出来ないのか??

僕が思う「ホスピタリティ」は

”お金のかけ方”ではなく、”心のかけ方”なんです。


僕は個人的にリッツカールトン大阪が好きです。

ですが、それは「そこに居るお客様を見据えた、リッツカールトン大阪にしかできないサービスを提供してくれる」という部分が好きなのです。

ホテルにもさまざまな形態、ターゲットとするお客様層がわかれるように、

エステティックサロンも然りです。

「そのお店にしか出来ないサービス」を提供することが大事であると。

特に、特に、特に、これからの時代は。

数あるお店の中から、自分のお店をお客様に選んでいただき、また通っていただく。何度も、何度も、何度も。。。

他のお店と同じことをやっていたのでは「地域一番店」「カテゴリー一番店」にはなれません。


少し、偉そうな言い方になるかもしれませんが、

多くのエステティックサロンの弱点(長年の弱点です!)は、

この「ホスピタリティ」に力を入れてこなかったこと!

と僕は考えています。

お客様側に立った経営ではなく、お店側の都合ばかりを押し付けてきた結果、苦境に立たされているのではないか・・・と。


多くのお店がそうなのであれば、

少しの工夫と少しの努力で、他のお店を圧倒できる「魅力」を持つことは容易に出来る!

と僕は考えます。


次回は、自分が経営しているお店のエピソード、もしくは、食堂のおばちゃんのお話のいずれかを書きます(笑)。