前回は「媒体」について書きました。
書き足りなかったので追記させていただきます。
僕が社会に出てすぐに関わった会社の「仕事訓」の一つに
「目的を知って手段を取れ!手段を仕事の目的とするな!」というのがありました。
今でもこの言葉は大切にしています。
仕事を進めていく上において、常に強く「意識」している言葉です。
「媒体との付き合い方」もそうだと思うのですが、
自分(経営者ご本人)が、
「どうなりたいのか」「なんのためにお店を経営しているのか」「どんなお店にしたいのか」
という目的を知ることが重要。
そこが、ぶれていては
媒体の選び方も掲載の仕方も判断がつかなくなります。
目的がはっきりしないままに掲載を続けているということは、
暗闇に向かって鉄砲を打つようなもの。
体力を知らずに沖に向かって泳いでいるようなもの・・・かもしれません。
媒体の営業さんの言うことは聞きながらも、
自分のお店の良さを理解し、何をアピールしたいのか(出来るのか)を良く考え、
「目的を達成するためにこの手段(媒体掲載)で良いのか?」の判断をしなければなりません。
「他のお店が当たり前のように掲載しているから、うちも掲載しとかないと・・・」
ではダメです。
「目的を知って手段を取れ!手段を仕事の目的とするな!」
です。
次回は「経営者の想い、スタッフの想い」について書きます。