茶道
における所作には、とにかく決まり事が多いのですが・・・
挨拶の仕方から始まって、畳の歩き方、お茶碗の取り方、
水のくみかた、お茶のすくい方、お菓子の取り方、
それに加えて様々なお点前の所作・・・
もぅ数え始めたら、きりがありません![]()
しかも、その全てにちゃんと意味があります![]()
でも、覚えることが沢山あるからといって、
基本的にお稽古中に
メモをとることはできません。
何故なら・・・
まず、お稽古場には、
余計なものは一切持って入ることはできません![]()
それに、メモをとってしまうと、下を向いてしまうので、
大切なことを聞き逃したり、見逃してしまうからです。
茶道のお稽古では、
メモなどを取って、覚えるのではなく、
何度も何度も繰り返しお稽古をすることで、
体が自然と覚えることに価値があると考えられています
・・・かといって、
お稽古終わったあとに、メモを取ろうとしても、
ほとんど忘れているのですが![]()
そうやってお稽古をしていくと、
何か間違えてしまった時に、
「あれ?何か違うなぁ・・」と感じるようになります![]()
そして、何も考えなくても、
自然と手が動くようになるんです![]()
そうやって、何十年もお稽古を積み重ねてきた
諸先輩方の所作は、とても素敵で、
特に私が好きなのは、お点前の時の手の動きです![]()
お点前の所作は、それこそとても細かく一つ一つの所作に
決まり事がありますが、
それらを途切れることなく、自然にできるようになると・・・
まるで各お道具の間を、水が流れているかのような、
そんな、見ていてとても気持ちのよい所作になるのです
シーンと静まり返ったなか、
その手の動きを見ているだけでも、
自然と心が落ち着いてくるのが、不思議です![]()
そこに、茶事ならではの「音」が加わると、
その空間は独特の雰囲気になります。
この「音」についてはまた今度・・・![]()
早く自分も流れるようなお点前をできるようになりたいなぁ・・・![]()