ブランディングって難しい!!! | どん底からの復活経験を活かした事業活性化応援サイト

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中小企業は人財・資金・情報。。。全ての経営資源が乏しいですよね。
そんな弱者である中小・零細企業が生き残り、活性化する術を、
どん底から復活した経験を活かしてご紹介していきます。

『ブランディング』という言葉は、

よく使われている単語ですよね。



ただし、こういうカタカナ単語は、その意味を

キチンと把握出来ていなくて、何となく文脈の

中で推測している場合が多いのですが、
あな

たは、この『ブランディング』の
意味を、小学生

に分かりやすく説明できますか?







『ブランディング』とは、元々刻印という意味

だったのです!!


古来、ヨーロッパでは、飼育している牛が自分の

ものであると示すために
焼印をお尻に施していま

した。(今でもこの焼印は行われている所がありま

すよね)







中世になり、革製品が生産されるようになり、その

中でも非常にクオリティの高いバック等を生産する

工房が生まれ、その製品をマネする工房も出てきま

した。







これらの工房が、「これはウチの工房で作ったもので、

本物だよ」とアピールするために、工房独自のマーク

を刻印したものをブランディングと言うようになりました。


これが今に伝わるブランドのマークの元です。






そこから、「本物である!」「専門家であ

る!」
というイメージ戦略を企業等が行うようになりました。






最近は、個人もブランディングするようになり(パーソナル・

ブランディングという)、今のブランディングという言葉の意

味合いになったと言われています。







バブルが崩壊するまでは、主に企業が自社や自社商品を

ブランディングしていましたが、最近は個人がブランディング

を行うようになりました。



でも、なかなかブランディングに成功するのは難しいですよね!






ここで発想を逆転させてみましょう。


ブランディングは何もイイ事だけで行われる訳ではないのです。






最近のマスコミを見ると、橋本氏の「従軍慰安婦」発言で、一気に

『女性蔑視者』
というブランディングが行われ、「維新の会」の

支持質は急落ですよね。







また、テレビの視聴率が下がり続ける中で、視聴率をとれる番組

として有名な「ビックダディ」もそうですよね。





子だくさんで貧乏な一家の騒動が話題になり、初めは頼もしい

お父さんと健気な子供達というブランディングに成功しました。





普通はここで終わるのですが、林下氏のシタタカさか、偽装離婚

(かも!?)を仕掛け、元奥さんともども出版して大きな収入を得ました。






この方は、マイナスのブランディングになることを覚悟

の上で、このような行動を取ったのではと、私は思います。





良し悪しの判断はしません!!


嫌なら次の番組(恐らく放映される!?)を見なければイイのです。


でも、何だかんだ言いながら、番組を見てしまうのですから。。。






敢えてマイナスのブランディングを行うのも一つの方法とは思い

ます。


恐らく、この手法を取る方は少ないので、ブランディングしやすく

なるとは思いますが、
その代償はかなり大きいと、

覚悟を決めて行わないといけません。







「ビックダディ」の一番の代償は、その子供たちが追負うことに

なるのですが。。。!!