2024年になった瞬間
個人的に伏せっていたものの
良いことしか起こらない予感で
心が満たされていましたが
深刻で悍ましい事態を目の当たりにして
お気楽にブログなど書いていてもいいのか？
と自問自答しています。
(気分を害した方がいるならば申し訳ないのですが
あくまでも私見ですのでご放念ください)
私は、阪神淡路大震災を地元神戸で
東日本大地震は東京で経験しているため
地震にはとても敏感で少しでも揺れると
身体が震えます。
あの地震速報の音を聴くと心拍数が上がります。
今回の地震で建物に閉じ込められている方が
多数いるとニュースで目にする度に
神戸で見た惨劇の景色が蘇りました。
私も同級生と後輩、数人を同じ状況で
亡くしました。
祖父母、親兄弟を亡くした友達の肩を抱いて
ただ泣くしかなかった寒い冬の日。
飛行機の炎上。
どうしても9.11のニューヨークを
思い出してしまいます。
彼と私は、9.11の9ヶ月後に渡米し
ツインタワー跡地の焼け焦げた残骸、
あちこちに貼られている“探し人”の写真、
誰もが祈り、涙している姿が
まるで映画のようにこの目に映りました。
街中に置かれている募金箱へ紙幣を入れ、
教会で祈りを捧げては寄付をし、
少しでもニューヨークが元気になるよう
できる限りの散財をしたあの日。
その時の画が代わる代わる
繰り返し繰り返し
頭の中で回っていて
ブログにUPするネタは
まだたくさんあるのだけれど
少し、お休みしようと思います。
逃れられない天災や事故はある。
でも、それで大切な人を亡くした
痛みは一生消えない。
せめて、
痛みを抱えて生きていく人たちが
温かいベッドでぐっすりと眠りに就く日が
1日でも早く来ますように。