風格ある建物で
5番街の一等地にでーんと鎮座する
老舗高級デパート
Saks 5th Avenue🏢
私はNYのSaksが大好き
店員さんが親切ということと
セレクトセンスが良いし、
品数が豊富なのでココに行けば
必ず何かある。
7月初旬、早くも
NYは何処もFINALセール中
もちろんSaksもやっておりました。
残り物感は否めず
サイズに泣いたり、
欲しい物がない
ということも往々にしてあります。
が
う〜ん…と思うものの中から
再ブームが来ているDior
私が若い頃に流行ったSaddle👜が
若年層に大人気ですね。
また長年愛されている
定番のLady Dior👜も
カラーが一新されたこともあり
若い世代のファッションアイテムとして
用いられています。
私は20代に
一時期、Diorにハマっていて
靴やバッグをかなり保有してたのですが
その後、知人などに譲ってしまい
今はアパレルが少し残っている程度。
こんなスニーカーも持ってたなぁ
とあの頃を懐かしく思いました。
ファッションは、何十年サイクルで
クルッと回って“戻る”と言いますが
正に今がそうではないかと思います。
オートクチュールのDior
を前面に押し出したルックが増え
広い年代に親しまれるデザインが多い。
“らしさ”があるカジュアルラインは
あの頃を彷彿とさせます。
Tシャツなど
引っ張り出して着ようかな。
今でも充分イケると思いました。
さて、サラッとDiorを見物して
CHANELとBALENCIAGAにて
お買い物をしました⤴︎
※詳細は別にUPします
やはりSaksにはあるという
LADY'Sのアパレルのセール品は
セール自体が縮小されていて
殆ど物がありませんでした…
魔の靴売り場👠
とにかく豊富に揃っていて
根気強く探すとあるのです。
TOD'Sのローファー $575 ➡︎ $345
さほど安くはないし、サイズもなし。
大好きで何足も保有している
Stella MaCcartneyのエリスを発見
$695 ➡︎ $278と激安だけど
サイズ40…でかい。
ラスト1だそうでMYサイズなし。
可愛いのに、残念
$790 ➡︎ $474
サイズはありましたが
セールコーナーが別にあり
かなりの品数でした。
私は相性が悪く、靴擦れするので
ルブタンは苦手なのですが
更に目を凝らして✨探すと
あった
ほらね、
Saksにはあるのだよ〜
Stella MaCcartneyのエリス👟
スターが可愛いし、
ジャストMYサイズ
しかも$785 ➡︎ $314
ということで即決
彼に『また〜ソレ買うの』
と言われましたが…
接客して下さった
初老のジェントルマンが
『良い靴を見つけたね』と言い
『君にとても似合っているよ』と
褒めてくれたので手離す理由なしで
「I'll take this! sure!」
Saksのスタッフはとても褒め上手。
単におだてているわけではなく
素直に嬉しいと思える言い方を
さり気なくしてくれます
気分良くお買い物をして貰いたい
というプロの心意気が感じられます。
流石です。
さて私のエリス⬇︎
短足の私の足を長く、
太い足をスラリと見せてくれる
有能(魔法)シューズなのです。
これも大切に履きます⤴︎
そして、やはり愛する
Saksは素晴らしい(笑)
ただひとつ残念なことは…
以前はSaksオリジナル商品が
たくさんあったのに
今回は殆ど見掛けず
同じ5番街で老舗だった
Henri Bendelが2019年1月をもって、
オンラインストアを含む全店舗を閉鎖。
123年の歴史に幕を閉じました。
ストライプ柄のオリジナルグッズは
女性が夢中になるアイテムで
洗練されていてお洒落でした。
同じく、1826年創業で
アメリカで最も古いデパートの
Lord and Taylorも
2018年12月末で旗艦店である
5番街店舗を閉鎖。
ホリデーウィンドウの先駆者でもあった
Lord and Taylorもまた
姿を消し寂しくなりました。
最近では、Barneys New Yorkが
8月に破産申請をしています。
かろうじて(プライドもあるでしょうが)
マディソンアベニューの旗艦店は
営業を継続していますが
先行きが不透明です
アメリカはデパートなどの小売業が
軒並み業績不振で苦戦する中
Saksだけは5番街に生き残って欲しい、
と切に願っています。
だから、行った時には
お金を落として帰らないと。
私の勝手な使命感ですが(笑)