今日は夕方からおばあちゃんの告別式に行って

きました。


っといっても100歳を超えているし・・・

色々事情があったおばあちゃんなので・・・

参列者はおばあちゃんにとっておいっこ、めいっこ

だけです。

私の叔父さん(父の弟)が養子になっているのです。


遺影のおばあちゃんは私の印象のままの厳しく、

権威のある、賢いおばあちゃんの写真でしたが、

最後にお焼香をして、棺の中のおばあちゃんをみせて

いただいたら、別人でした。

びっくりしました。

あんなに人が変わるものなのか!とびっくりしましたが

すごくすごく優しい顔で眠っていました。


父親や、おじさん、おばさんとお通夜の後にお話しながら

昔のことを思い出しました。

父親にとって今回亡くなったおばあちゃんはおばさんにあたります。


父親の母親であるおばあちゃんは

今回亡くなったおばあちゃんにかなり厳しくされていました。

小さかった私の記憶でもいつもおばあちゃんは、今回亡くなった

おばあちゃんにいじめられていた記憶ばかりです。

だから父親や、伯母さん、叔父さんは「一番辛かったのは

お母さんやったな」って聞いて・・・ちょっと悲しくなりました。


そして毎回思うのは

私は本当におじいちゃんやおばあちゃんにかわいがってもらって

いたんだなぁ・・・・って。


今日、父親から初めて聞いた言葉

「元気なうちにもっと、いろいろしてあげたかった。おやじやおふくろが

元気な時は、一番仕事で頑張らなくちゃいけない時だった。息子や

娘を学校に行かせていたし・・・それだけが後悔やな」と。


これは今の私たちへのメッセージだと思います。

私もそう後悔しないように、今、忙しいという理由でなく

親にしてあげたいこと、親が望んでいることをしていきたいと

思いました。


そして人が亡くなり

改めて自分に命があることを実感させてくれます。


おばあちゃん、最後に顔をみることができてよかったです。

ありがとうございました。

安らかにお眠りください。