どうも、僕です

今週末は、僕の魂のゲームであるバイオハザードの中でも、
ひとつのターニングポイントでもあり伝説的作品である4のリメイク版、RE4の発売が控えておりワクワクが止まらんのです。

前作RE3は元々の3が短めの作品ということを考慮しても
さすがにボリューム不足を感じる今一歩という出来だったので、
元の作品がホラーシューターの金字塔となっている
4はどう作り変えてきたのか、楽しみですね。


さて、今回もM6、前回のシートベルト作業の続きからです。


シートベルトを垂らした状態で瞬着で固定し、
シートを内装に取り付けました。



また、本来デカールで再現するシートベルトには
ロゴマークが印字されているのですが、
ディテールアップキットのシートベルトはただの
黒いリボンまんまだったので、ロゴ部分だけデカールから切り取り移植しました。

水性ボンドで貼り付け、軟化剤で馴染ませています。



これは股部分のシートベルト。
こんな感じで金具にリボンを2本繋げて、



写真の金具を説明書に従ってハンバーガーのように重ねていき、
固定具を作ります。

1cm角の方眼と比べて分かる通り、めちゃめちゃ小さいので
切り出す際や作業時にピンセットで吹き飛ばさないよう注意します。

模型製作時に吹き飛ばしてしまったパーツはどうやら
僕らの知らない異次元空間に転移してしまうということが最近分かってきたらしいです。

外宇宙には人類が無くした模型のパーツで生成された惑星があります。



全てのパーツを重ねて貼り合わせるとこんな感じに。
円の外周にシートベルトを固定する金具が4枚ちらっと見える形。

実際の4点シートベルトの固定具を見る限り、これで合ってそう。



シートに取り付けました。
初めてのエッチングパーツを使ったシートベルト作りでしたが、
これで完全正解かどうかは分かりませんが、
何とか破損、紛失等なく形にはなったと思います。



他の内装も取り付け。
ダクトパイプは説明書ではつや消しブラックの指示でしたが、
実車のシルバーの雰囲気が良かったのでシルバーに。
もうちょっと蛇腹っぽいモールドだと良かったな。



これが実車の雰囲気。



車の外装にあるエアインテークに繋がるV字型のノズル。



次はロールケージの作成です。
第1回のパーツ紹介時に写真を載せていますが、
バーの部分はそれぞれバリやパーティングラインが目立つ成形になってしまっているので、
適宜捨てサフ吹きで確認しながらカンナがけの要領でデザインナイフで整形しました。




箱組みしてみました。
さながらジャングルジムといった様相ですね。

普通の接着剤で組むと固定されるまで時間がかかり、
各部がふにゃふにゃしっぱなしで組むのが大変なので、
瞬間接着剤でビタっと固定しながら組むことをオススメします。



ダッシュボード周り。
もちろんGTカーなのでカーステレオやカーナビ等はありません。

レース用装備のみのシンプルな作りです。



ステアリングホイール。
普通の乗用車とは明らかに違う部分ですね。
ストッキングを使った例の塗装で軽くカーボン調に仕上げ、
気合いの点付け塗装でボタンを塗り分けました。
グッと雰囲気が出たかと思います。



ダッシュボード、ロールケージを取り付け。
この時ロールケージでダッシュボードを挟み込む形になるので、
ロールケージをガッチリ組んでいると、結構ギチギチ広げながら無理やりダッシュボードを挟み込む形となってしまいます。

先に言っとけやと思いましたが、
説明書は先の工程もよく確認しろ、ってことですかね。



実車を参考に、ベルトホールから出ているシートベルトをシート後ろのバーに固定しました。

今回はここまでです。
懸念していたシートもうまいこと出来たと思うので、
今の所問題なく進んでいますね。

でもまだまただエッチングパーツは残っているので、
不意に激ムズ工程が来るかもしれません。

ゆっくり頑張りましょう。


ではまた!