どうも、僕です

タミヤの新作で出るという情報がある、
ゴードン・マレーのT.50というスーパーカーが気になる今日この頃。

いわゆるアラサーというものに入ってきた僕は
スーパーカーブームという世代をリアルタイムでは経験してきていないのですが、
それでも未来的なスーパーカーを見るとやっぱりワクワクしますね。

どこのメーカーでもいいので、ケーニグセグやブガッティなどもプラキットで出るといいなぁ。


さて、いい感じのペースで更新できているので、
BMW M6の続きをやっていきましょうかね。


前回組み立てたシャシーに内装のフレームを
取り付けます。黒で所々指示通り塗装してありますが、
白成形のワンパーツです。男らしいっ。



ロールケージを付けていないのでまだイメージは
掴めていませんが、実車はこんな感じ。
レース仕様らしく様々なパーツや排気、冷却用ダクトなどが絡み合っています。

ラリーでもないGTカーなので、シートは1人用のみ。



先程の写真中央にもあった何某かのカバーのようなパーツ、
カーボン地で目立っていたのでタミヤのカーボンデカールで覆いました。

実車では平織りでこのデカールは綾織りですが、
雰囲気が出れば良いのです。



さて、説明書では別段この細い色の着いたライン
を塗装しろとは書かれていないのですが、
実車を見る限り黒いケーブルの配線が通っているようです。

マジかー。こんなの塗装大変だぞ、無視でいいかな。
とは思ったのですが……。



スミ入れようの黒ペンでモールドの頂点をなぞる様に黒を描き、
はみ出たら消しペンでちまちまリタッチすることでなんとか再現できました。

これデカール付けてくれるとありがたかった…かな。
結構頑張ったポイントなので完成後もチラッと見えると…助かります!



さて、シートの工程が来てしまいました。
未だに1/24のシートベルトは作ったことないので
初挑戦です。僕に出来るのでしょうか。



まずはシートをつや消しブラックで塗装しました。
最初勝手なイメージからカーボン風で塗装しちゃったんですけど、実車ではスエード調シートだったので、
あわててつや消しに。



で、例のシートベルトです。
ディテールアップキットに付属のリボンのような
布を定規で指定の長さ通りカットしていきます。



なるほど。
エッチングパーツを箱折りして、調整部の金具を作るんですね。



この羽を広げたてんとう虫のような薄い金属を……



左右からピンセットで真っ直ぐ折りたたんで……



真ん中に棒を通しました。
棒の両端は瞬間接着剤を点付けして固定してあります。



で、シートベルトを本物と同じように通して、
裏側に巻き込んだ布を瞬間接着剤で固定しました。



ベルト中間の調整金具、端の金具も同じように取り付け。
調整金具は本物と同じように引っ張って調整出来るので、「うわぁ、本物のベルトだよ」とちょっと感動。



で、ここから下半分の部分を作っていくのですが、
説明書が何だか疑問のある表記。

黒いシートベルト部が全部表に来ているような
イラストですが、これだと無理があると思うんですよね。

実際のシートベルトやリュックのベルトなどを思い出していただくと分かると思うんですけど、
調整部の金具はシートベルトを中に入れ込んで通す形となっているので、
どこか金具が表に露出するはず。

このイラストだと固定、調整が出来なくない??


他の方の作例や実車資料などを参考に、
このように仕上げました。

結局の所、真の正解は分からないということにはなりますが、
シートベルトの構造からしてこれであっているかと思います。


ちょっと引っかかるようなことはありましたが、
概ね順調に仕上がってきているので良きかな良きかな。

次回はシートベルト続き、内装の作業になるかと思います。


ではまた!