どうも、僕です

前回に引き続き、M6 GTの続きです。



リアディフューザーに貼るデカールですが、
サメのヒレのような形状になっているので、
貼る前の台紙の状態でクセをつけておきました。



これを片側3箇所、計6箇所貼り付けます。
これが中々大変で、根元に細かいシワが寄ってしまいました。 まあ、クリアコートすればほとんど分からなくなるかな……。



で、作業中の写真をほぼ撮っていなかったので
急にシャシーの完成です。

デカールそのままだとあまりにカーボンの織り目が目立ち、
ちょっと作り物っぽかったので、
貼った上からウェストブラックを薄吹きし、
自前の半光沢クリアーでコートしました。



カーボンらしい織目は光が当たる箇所をよく見ると
分かる程度になりましたが、キットの元の塗装指示が
つや消しブラックだったのでこれくらいがちょうどいいかと思います。



フロント部分。
この曲面への貼り付けも中々しんどかったですねぇ。
デカールは全体的に大きめに作られていたので、
貼ると外側がはみ出る為、うまく軟化させて外周に巻き込む必要があります。



ディフューザー部分もそこそこ綺麗に仕上がったかと思います。



さて、お次はディスクブレーキの組み立てとなります。
僕はクレオスのスーパーメタリックシリーズ、スーパーチタン2にゴールドを少量混ぜた色で塗りましたが……



塗装指示だとシルバーとゴールドを1:1で混ぜたものを用意しろ、となっています。

この色を作ると大体チタンっぽくなるので
そのままチタンシルバーを使っていますが、
これ分かりにくいので苦手です。

タミヤ製キットは自前の塗料でチタンシルバーがある為、ハッキリとチタン色での塗装指示がありますが、
塗装指示にクレオスを指定しているメーカーで
チタン系のパーツが出ると大体この
「シルバー:ゴールド  1:1」という指示が出てきます。

どういう仕上げになるかイメージが湧きづらいので、
「何でもいいからチタンっぽくしろ」と書いてくれた方が助かります。



ブレーキディスクは別途ディテールアップキットから、
金属製のエッチングパーツを貼り付けました。



ダンパー。
こちらは結構細かい作りになっていて、
スプリング部から中のシャフトもチラッと見えるようになっています。

なので、シルバーを塗ってからマスキングしてスプリングの塗装を…というのが難しいので、
筆塗りでスプリング部にマルーンを塗装しました。


 
シャシーに組み付け。



ディスクブレーキも同じく組み付け。
タイロッドで左右を接続します。



GTカーらしい、横マフラーです。
横に取り付けるのはエキゾーストパイプなどを
短縮して軽量化に繋げる意味があるみたいですね。

クレオスのスーパークロームシルバー2で
ギラッとした質感に仕上げました。



ラジエーターを作っていきます。
こちらもエッチングパーツがあるので、
指示に従って貼り付けていきます。

右上のエッチングパーツは、
左のキットのパーツに合わせてうまく曲げる必要があります。



貼り付け。
塗装指示が無いので塗装とかはいらないのかな、と思いましたが、
他のエッチングパーツでは普通に塗装指示があったので、
このパーツはただ塗らないでいいみたいですね。



他のパーツと合わせて組み立て。
立体感があってカッコイイぞ。



ボディフロント部に組み付けます。
エッチングパーツのメタル感も相まって
非常にカッコイイラジエーターなので、
ボディ組み付け後もチラッと見えるといいなぁ。

今回はここまでです。
説明書でシートの組み立てが近づいてきているので、
あの家具みたいな説明のシートベルトを作る工程がそろそろやってきます…。

僕に出来るんでしょうか。


ではまた!