どうも、僕です
MR2が各パーツの塗装に入り乾燥待ちやらなんやら
待ち時間が多くなってきたので、積みプラ解消のためにも新しい箱を開けていきます。
すぐ制作に取り掛かるかはわかりませんが、
とりあえず開封レビュー的に見ていただければ…

今回開けていくのはプラッツ/nunu製、
BMW M6 GT3 2020ニュルブルクリンク耐久ウィナー
PSモデルになります。
モータースポーツにそこまで詳しいわけではないのですが、
ニュルブルクリンクといえばドイツにある、
様々なレース大会の歴史が刻まれてきた著名なサーキットですね。
そこの2020年の24耐久レースの総合優勝がBMW M6だそうです。
車としては、BMW 6シリーズのモータースポーツチューニングであるMシリーズということでBMW M6、
そしてこの車両が使われる競技のグループがGT3なのでBMW M6 GT3…であってるのかな??
プラッツ社のキットは今回が初めてとなります。
模型大国静岡のメーカーと言えど、メーカーとしては
2000年に鉄道模型、レジン模型から始まった新興メーカーのようです。
プラッツの後のnunuとかmonoっていうのはブランド名?

今回はメタルエッチング製のディテールアップパーツも用意しておきました。

説明書は冊子タイプです。
最近のタミヤのカーモデルみたいですね。
塗装指示に使われる塗料はGSIクレオス。

まずはボディーパーツ。
白くて塗料がよく発色しやすそうですが、
じっくりよく見ると不自然な油っぽいツヤだったり、
小傷が見えます。
これは洗浄、捨てサフ必須かな。

Aランナー。
落ち着いた色のセミグロスブラックです。
セミグロスブラックの塗装指示がある樹脂パーツ
なんかあったら、このままでいいかもと思えるような自然な光沢感です。
逆に、ブレーキパッドなど金属光沢感出したい箇所は
グロスブラックの下地が必要かな。
ウイングは光を当てると裏のくぼみ部分から生じる
ヒケが表に出てきてますね。これも表面処理した方が良いでしょう。

ランナータグは特に車種等の記載はなく、
nunu とアルファベット1文字の構成。
各ランナーパーツの数字は1から始まる仕様です。

Bランナー。
ボディーの一部や内装、ロールケージ関連です。
うーん…。
このランナーは特にバリ、エッジのガタツキが厳しい。
ロールケージなんかは、パーティングラインを全部
カンナがけみたいに削った方が良さそうかな。
発売してかなり年数が経ったキットとかでもないので、
恐らく金型の劣化と言うよりは精度の問題かと。
こういうのを知ると、強豪メーカーの金型って
金かかってるんだろうなぁ、と思いますね。

Cランナー。
シャシー裏やエアロパーツ、駆動系など細々したパーツ類です。

ちょっとこの辺の小さいパーツなんかはゲートとの境目が分かりづらいですね。

Dランナー。
ウィンドウ、ランプカバー等のクリアパーツです。
透明度はタミヤばりに高いのですが、
ランプカバーなどの湾曲したパーツはちょっとデコボコして
光が屈折して見える感じですかね。

んで、せっかく透明度は高かったんですが、
これはちょっとショック。
フロントガラスの小傷みたいなものが凄いんですよ…
拭いても取れなかったので傷で間違いないと思うのですが、
研いで直せるかな…
なんかケミカルクラックみたいにも見えるので心配。

ちょっと驚いたのが、このデカール光の反射で分かるように
ガンプラのカメラアイのような、ホイルシールみたいなメタリック調なんですよ。
僕は今までメタリックの水転写デカールって見たこと無かったので、
そんなこと出来たんだ、と新鮮に感じました。

ソニーがスポンサーのPlayStation機なので、
もちろんソニー販売元のグランツーリスモのロゴも。
GTカーにGTのロゴ、うん。これですよ。
さて、以上がプラッツ/nunuのBMW M6 GT3の紹介となります。
ちょっとネガティブな感想がいくつか出ちゃいましたが、それは僕がタミヤやバンダイなどの超大手メーカーの精巧なキットに慣れすぎてしまった故。
本来、こういった加工や手直しが必要なキットを
自身の腕で何とか形に持っていくのがモデラーっていうものなんでしょうね。
レーシングカーはスポンサーの権利等の影響か
中々キット化に恵まれないものもあるので、
キット化してくれただけでも万々歳なのですよ。
ですから、キットの存在を知った際に速攻予約しましたし、
発売が延長になりキャンセルされても、すぐ次の分を予約して手に入れました。
色々言ってしまいましたが、買ったことに全く後悔はありませんし完成させるのが楽しみです。
まあ、まずはMR2とパガーニウアイラを進めないとなんだけどね、ハイ
ではまた!