※注  このキットは最後までしっかり完成させられないかもしれません。僕の腕次第となりますが、暖かく見守っていただけると幸いです。



どうも  僕です


今回は、4月くらいに買ったもののおっかなびっくりで

なかなか手が出せなかったキットについに手をつけていこうかと思います。





それがこちら、青島文化教材社から発売のパガーニ
ウアイラです。

ランボルギーニに在籍していたデザイナー、
オラチオ・パガーニがイタリアで設立した、
スーパーカーやハイスペックワンオフ車を少数生産するパガーニ・アウトモビリが2011年に発表、翌12年に発売したスーパーカーです。

スーパーカーと言っても、様々あるバリエーションのによっては
3億を超えてくるいわゆる「ハイパーカー」のジャンルになる超高級車です。

0-100km/hの加速は3.2秒、最高速度は370km/hと
とんでもないマシンスペックで、公道での走行は
ほぼ考慮されていないサーキットマシンとなっており、
この間たまたまCS放送で見かけたパガーニの特集番組では、
このウアイラを開発するためにパガーニに入ったというデザイナーが飛行機などにも使われる
空気力学を応用し、複雑な曲面のボディーを作り上げたことが語られていました。

近年では、映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」
にて、敵側の戦士の1人「スティンガー」として
ロボットに変形するウアイラが描かれていましたね。









今回はこの赤/黒のカラーを再現することを目標に作っていこうと思います。

さて、なぜ購入から数ヶ月も手付かずだったかというと、セナやインプレッサなど他のキットの作業が
あったからというのもありますが、単純にアオシマ製キットが苦手なんですよね...

最近のキットは比較的良くできていると思いますが、アオシマは70年代の金型だったり倒産した古いプラモメーカーの金型を流用することがあるので、新しそうでも開けてビックリめちゃめちゃ古くさい構造だったということが何度かあったのが堪えていて...

さすがにウアイラは全て最新設計だとはおもいますが、
僕の中でカーモデルの作りやすさはタミヤ>ハセガワ>アオシマ>>>>フジミ、海外メーカーetc.
といったイメージがあるので、なかなか開けられなかった次第であります。




さて、今回はパーツ数が多いので説明書のパーツ一覧でざっと。
見ての通り、1/24のカーモデルの中では圧倒的なパーツ量です。
フルハッチオープンで飾れるギミックがあるので、
エンジン系統や内装も細かく再現されているのでしょう。

何せ、箱からして違います。
普段のカーモデルはガンプラでいうHGサイズの箱が多い中、
このウアイラはMGの可変機や2.0などと同等の箱の大きさです。



そして、ウアイラはアオシマから公式でエッチングパーツが発売されています。
エッチングパーツというのは、金属の板を腐食させて
型抜きした精密なパーツで、プラスチックでは表現しきれない
細かい造形が再現できるパーツです。

エッチングパーツは取り扱いが難しいので
全部使いきれるかは自分の技量次第ですが、
置き換えられるところはなるべく挑戦してみます。




一部切り取ってしまいましたが、あらかじめシルバー塗装が施されたランナーもあります。
ただそんなに綺麗では無いので、そのまま使うか
塗装を落として使うかはお好みで。




こちらはフロントのパーツになります。
ヘッドライト部分はボディーと別パーツで色も違うのですが、一体成型ということはマスキング必須か...?




中央は後ほど黒く塗装した上にカーボンシートを
貼る予定なので、境界が分かりやすいように
ラインチゼルの0.15mmで彫り込んでおきました。



リアのボディーパーツです。 
これまた大胆に大きなパーツです。



ここもフロント同じくパネルの境界を彫り込みました。


今回は紹介が主なのでここまでです。


さあ、ブログでも初のアオシマ製キット、
超高級車ウアイラは僕の技量で完成させられるのか。

時間はかかると思いますがよろしくお願いします!

また次回です


トラストミー