こんにちは。

 

お金を貯めたいけど、なかなか貯められない方に、お金が貯まる貯金脳になるちょっとしたコツをお伝えしているお金の専門家、c-killerです。

 

先日、ある読者の方から勉強になりますと嬉しい感想を頂きました。ありがとうございます!当ブログもお役に立っているんだなあと実感します。

 

そこで金利についての話が聞きたいとのご要望がありました。なので今日は『金利』について見てみます。

 

私たちは、銀行にお金を預ける時や住宅ローンを組み時など「金利」という言葉は良く目にしますよね?じゃあ、もしあなたが「金利とは何ですか?」と聞かれたらちゃんと答えられますか?

 

まずは、辞書で金利という言葉を確認します。子供が持っている大辞林によると

 

【預金・貸金の利子あるいは利率。利息。貸借期間の長短によって異なった金利が成立し,それらの金利の間に一定の関係がある。一般に長期金利は短期金利よりも危険プレミアム分だけ高いなど。「―を引き上げる」「低―」「―負担」】

 

つまり簡単に言うと金利とは「お金の使用料」のことなんですね。

 

たとえば、先日息子がレンタルショップから『ONE PIECE ワンピース シックススシーズン 空島・黄金の鐘篇』のDVDを借りてきたんですが、当然ですが費用(使用料)がかかりました。借りる期間が短かいとその費用は安く、借りる期間が長ければ高くなりますよね。じつはこれ、お金についても同じなんです。お金を借りたら費用(使用料)がかかります。これを「金利」と言うんですね。お金を借りる使用料は短期間であれば安く、長い期間だと高くなのはDVDと同じです。

 

住宅ローンとは、住宅資金という纏まったお金を自ら捻出するのではなく、銀行にお金を借りる(使用する)ことが出来るので、借入金額に費用(金利)が上乗せされた額を返済する仕組みです。

 

それでは、私たちがお金を銀行に預けるとはどういう事でしょうか?あなたはピーンときましたでしょうか?私たちがお金を銀行に貸していると言う事です。なので私たちは銀行から利息という使用料(金利)を受取れるのです。

 

まあバブル時代ならいざ知れず、超低金利時代のいまでは銀行にお金を預けてもほとんど増えませんね。

 

■賢くお金をふやすには金利を味方につけろ!

 

お金持ちが資産を運用するときにまず考えるのが「資産を高い利率で運用すること」、これに尽きます。『72の法則』はご存知ですか?複利運用で資産を2倍にするためにかかる年数を割り出す公式です。72を運用利率で割ることで、その年数が算出できます。

 

たとえば、大手銀行の定期預金で資産を2倍にするなら、今の金利が0.01%ですから、72÷0.01%=約7200年。正直、気が遠くなる年数ですね。それでは仮に3%で運用できたとしたら72÷3%=約24年。6%で運用ならば72÷6%=約12年。つまり、利率によって資産形成のスピードが全然違うと言う事なんです。

 

金利はまだまだ奥が深いです。週に1度でも、月に1度でも良いので金利の動きを眺めて見て下さい。そこからたくさんの事が分かります。あなたも金利を意識してみませんか?そんなお金と賢く付き合いと思っているあなたの参考になればと思います。

 

 

 

次回はもっと『金利』について深く掘り下げたいと思います。『お金』の本質や資産運用など『お金』に興味を持ったら、まず専門家に相談するのが良いでしょう。

 

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