週末、イタリアンレストランでランチをした。


担当してくれた店員さんは若い男性。


私が注文をしたのは「Aコース」という

前菜+パスタ+デザートのコース。


まず、前菜が出てきた。

見た目も味もとても美味しい!


次はパスタ!

と思ったら、出てくる前にフォークやスプーンが下げられ

「こちら、デザート用のスプーンでございます。」

と言われる。


「あれ?」

まだパスタ来てないのに・・・???


店員さんの行動を目で追った。

やはり、間違えたらしい。


慌てて食事用のフォークとスプーンを持ってきた。

何事もなかったように、何も言わずに・・・。


短気な私は少々ムッとしたが、黙っていた。


そして、パスタ。

やっぱり美味しい!


次はデザート!

店員さんはまた間違えて別のお客様に出すデザートを運んできた。


「○○○のお客様。」

「え?それ、こちらではないと思いますけど・・・」と言うと

「え?」と言って確認をしに戻った。


そして、間違いを確認して他のお客様のところへ運んで行った。


そしてまたもや何事もなくデザートを運んでくる。

そのデザートも美味しかった。


しかし、モヤモヤ感が残る。


お客様は見ている。

ミスをわかっている。


ごまかしは最もしてはいけないこと。


一言あればこちらも「いいですよ。気にしないで下さい。」で終わる。


しかし、それを怠ったばかりに印象を悪くし、

せっかく扱っているモノそのものは良いものなのに

お客様は去って行ってしまったりする。


勿体無い。


うそ。ごまかしは大抵の場合、相手にバレている。


やっぱり、素直に謝ることって大事だな・・・。