お昼の軽い情事 | 浮世離れした、半世捨て人のブログ

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“ 暑くて、やってられねぇ〜 ”

ダバオ市

12:15


通り沿いのパン屋店先、

小さな台の上、
今年の干支(の親せき)、
名前は「ミンカイ」。


この台、
パン屋とはカンケーなく、
違法ロトの発券所(笑

ま、どこにでもあり、
半径500mに100ヶ所はあり、
昼12時、午後5時、9時の1日3回。

神さまが選んだ徳のある番号を、
みなさんの明晰なる頭脳が、
明晰に推測し、そして失敗し、
神さまの元へと、
吸い上げられて行きます(笑

2桁10㌷、当たれば700㌷(1,500円)
3桁10㌷、当たれば1,400㌷(3,000円)、
だいたい、そんな当選金額。

出資の胴元が別いて、
パン屋へ2,000㌷/月(4,500円)支払い、
パン屋は「場所貸し」、

フィリピンで無料のモノは無く、
もしあれば、
いちおう「黄色信号注意」ね(笑



そんなフィリピンらしい店先、
ミンカイ、

死ぬほどヒマ、
(それは子どもたちも同じ/笑)


パン屋のカウンター上を、
ウロチョロ、ウロチョロ、
(パン屋カウンター上、極めて不適切)



「ヒマなんですぅ~」


お昼どき、
真上に昇った太陽は、
コンクリ舗装路を白ませ、
ミンカイの目も針のよう。


ボクは隣のサリサリ(なんでも屋)で、
自身に禁じている、

(優雅な)昼飲み。


ミンカイ「苦くないんデスカ?」(笑