トリルのガイサノ(総合スーパー)モール、
その3階、4本の映画館があり、
たまに行くんです。
140ペソ(290円)
ただ「いつ行くか?」となると、
少しだけ「状況を観察」する必要があり、
というのは、土日は学校休みで混み、
火曜日はシニアデーで、
60歳以上に割引があり、また混みます。
4歳の子どもであれ、65歳の先輩であれ、
彼らは今、「自由な民」であり、
500年前にマゼランが連れて来た、
スペイン人に奪われた自由を取り戻し、
その自由を二度と手放さない、
そういう「自由な振る舞い」は、
映画館の中でも行動に現れるわけです。
ということで平日、午前中、
のはずでしたが、
なぜかこの日、11時からの上映が、
10時20分に代わっていて、午前中を逃してしまい、
午後1時40分からに。
ボクは最上段の映写口下へ座り、
午後1時35分に始まり、
他にお客さんは二人(いつもこんな感じ)、
途中から、
スマホの後ろの眩しいLEDライトで、
通路を照らして入ってくる人たち、
そして、どこへ座るか座席を照らし、
オシャベリも始まります、
最上段からはスマホの小さな白い画面がチラチラ見え、
映画に集中出来ません(修行が足りない!/笑)、
でもこれ、
フツーの流れです、マヂで ((笑
ここでボクは祈るんです、
「どうか、電話だけは始めないでね」と ((涙
まぁ、3、4回に1回は、
映画の楽しさを、
「友だちと共有しよう」と電話する人たち、
いるんです、「自由」ですから。
ボクがもう5歳若かったら、
座っている座席を、渾身の力で引き剥がし、
そいつの後頭部へ投げつけていることでしょう、
もちろん、
今は、そんな野蛮なことはしませんよ、
それに、
この日は幸い、電話する自由人はなく、
フツーのオシャベリ程度で、
心穏やかな映画観賞でした。
