トリル
デラクルーズ通りの路地を少し入ったところにある、
マイケルのカレンデリア(庶民の食堂)、

ボク「どうしたの?」
マイケル「雨どいから、ポタポタ漏れちゃっててさぁ」

従業員の兄ちゃん2人と、
漏れる雨水をビニールシートで受けて、
店の前に垂れ落ちないようにしています。
ホテルで8年間働いてたマイケル、
愛想はいいんです (笑

ここは月6,000ペソで借りていて、
マイケル「オーナーに直してくれるよう言ったんだけど、
いつまで経ってもやってくれないからさぁ」
雨漏り、漏水、排水詰まり、断水等々、
風水などは、あまり気にしていませんが、
水の淀み、漏れ、不通、を正す、
これらは暮らしの基本でもあり、
それが手直しもされずに放って置かれ続け、
それに慣れてしまってはねぇ。
と、
そぉ~んなこと言ってて、
ボクの借家も雨漏り (涙

なんでも屋のローロイが来てくれて、


ブリキ屋根、「波の上部分」を留めている釘の頭、
その周りへ「ボルカシール/valcaseal」を、
釘の頭が隠れるほど盛り付けていきます。
これはフィリピンでは一般的なやり方で、
雨漏りは他からわずかな勾配を流れて来たりして、
漏れの場所を特定するのが難しいことも多く、
借家の雨漏りはポタリポタリ程度ですから、
これで様子見です。
ただ、このボルカシールはカチカチに固まってしまい、
太陽に照らされて毎日わずかに熱膨張して、
日が沈み元へ戻る金属製屋根材に追従(密着)できず、
ヒビが入り、そこから水が入り込むことも多く、
日本のように、いつまでも柔らかい
シリコンシールをなんで使わないのかなぁ?。

ということで、
今、また漏れています (涙