待ってたんです、
これ、

「ヴェノム」

ブッ飛んでます、
そのイカれっぷり、三重花丸、
気に入りました! (笑
トリルのガイサノ(総合スーパー)モール3階、
中は、

この後、
フィリピン国歌が流れて、
15分間の予告編が始まり、
本編スタート。
館内、指先かじかみ、
それなりの「服装」必要、
ボクお得意のセリフ、
「エアコン弱めて」と言うと、
白いポロシャツ女性店員、
「エアコン調節、無いんですヨ」と (涙
平日は数人のお客さん、
ボクは最上段の投影間口下に座り、
スナック菓子をポリポリ、
ニセのオレンヂヂュース(常温)をチビチビ、
と、
必ず、例外無しに、
携帯電話のLEDライトで通路、
そして「どこに座ろうかなぁ」、
そんな風に、座席を照らしながら歩いて来る、
ヤツがいます (笑
座っているお客さんも、
彼らの「生命」の携帯電話をいじりだし、
最上段のボクの視野には、
白く明るい四角形がチラホラして、
「チッ」と、舌打ち (笑
「ぁのさぁ~、映画観に来てるんだぁかぁらぁ~」
そして、
彼らの「生きる、食べる」と同義語の、
「オシャベリ」も始まり、
ボクの眉間にシワ、
こめかみに、血管が浮き出始めます、
「だぁ~かぁ~らぁ~、映画ぁ!、映画だよ!」
そして、ここまで来ると、
お次は「電話するヤツ」もいたり・・・・
飲みかけの、ヂュースのペットボトルを、
そいつめがけて投げつけ、
というのはウソ (笑
ここは自由なフィリピン共和国、
「したい時に、したいことをする」、
ただそれだけのこと。
ですから、彼らの生きがいの、
裏庭でバースデーパーティ同様、
歌いたい人がカラオケマシンのアンプが、
焼き切れるまでボリュームアップで歌い、
オシャベリしたい人がオシャベリし、
フェイスブックしたい人は、
携帯電話画面を指でトントンし、
電話したい人は電話をする、
ただそれだけのこと (笑
「映画を観に行く」、
のではなく、
「映画を楽しみに行く」、
ボクは間違って、
「映画を観に」行ってしまったようです (笑
135ペソ( 280円 )