トリルのマーケットへ、
路上で売っているバナナを買いに寄り、
その壁沿い、
ぉっ、

これは珍しい、
いや、これが珍しいのではなく、
(たくさんいます、たくさんです)
警戒心が強く、普通この iPad mini を、
構える暇もなく逃げてしまいます。
錆びたフェンスの下、
ご飯でも探しているのか、
ゆっくりと、行ったり来たり、
んん、
それって「慣れてる」ってこと? (笑
我々同様の哺乳類、
我々には困った、ウィルス、細菌を運ぶ、
黒い瞳に、ヒゲのアンテナで、
敵もエサも見逃さない哺乳類。
周りのみなさん、全くの無関心、
この哺乳類に、ここはパラダイス (笑
フィリピンへ住み始めて三年半、
ほんと、よく風邪をひくようになり、
日本にいる時以上に手洗い、うがい、
そしてまた手洗いし、
日本では、したことないマスクも、
外出する際は着けるようにしますが、
効き目はありません (涙
今年の五月に三日間断食をして、
「落ちた免疫力を元々あったレベルへ戻す」、
そんなことをネットで見て試しますが、
変わりばえしません。
こういうモノも、

消毒用アルコールで、
手のひらに「薄い被膜」ができますように、
そんな心づもりではいますが、
効きそうな「香料」だけが、
両手に残るだけ。
こういう予防って、
「ここでは意味がないのかも」、
最近、そう思ったりします。
遠ざけたり、殺菌することでは、
防ぎ、守りきれず、
ウィルスが身体に入り込み、
いつものパターンに。
ふと思いついたのは、
むしろ逆で、
彼らに「もっと触れる」、
そういうことがボクを、
そして彼らを守り合ってってくれる、
そんな気がしています。
根拠はありませんが、
小学四年生の時、
通信簿の「協調性」の欄に、
「△」マークが付いたボクであっても、
社会の中、たとえ小さな社会でも、
アリや、ミツバチ、
オオカミや、チンパンジーのような、
社会性動物であることには、かわりません。
ふと、そんなことが頭に浮かんできます、
オムロン体温計で36.4度、平熱、
頭は、おかしくなってないようです、
まだ (笑