セブンイレブンの「いちおう」淹れたコーヒー、
Sサイズ 20ペソ

今、プロモーション期間中ということで、
カップに貼ってある丸い小さなシールを、
台紙に5枚貯めると、一杯無料です 。
ですが、台紙には「3月6日まで」と印刷してあり、
ボク「もう終わったんだよねぇ?」
店員「4月17日まで延長されましたょ」
ボク「ん?、そうなのぉ?」
どこにも、そういうことは貼り出されてなく、
店員だけが知っている(?)ようです (笑
そんなヤル気満々の店内奥、小さな事務所、

黄色いベストは警察官、

ボクは店内に「何かあったの?」
店員「夕べ、外でガンショット(人が撃たれ)があって、
店の外のCCTV(監視カメラ)に映ってないか、
調べに来たんです」と、外のカメラを指差します。
店員、自分の後頭部を人差し指で軽くつつき、
「ここに一発、それと背中に一発」と、
ボクが訊きもしない事まで、おしえてくれますが、
撃たれた人がどうなったのかは、
店員も言いませんし、ボクも訊きません。
隣のレミッタンス(小口送金店)でも、同様に、

そんな店内入ってすぐには、

この国で最も飲まれている、
あの炭酸飲料が平積みされ、
お客さんがキャップの首元を摘んで、
レジへと持って行くのを待っているようです。
店員、お店の内と外、
そしてお客さん、
この国をよく表している気がします。