6:00
アパート入り口ドア前を掃こうとして、
お隣さんの借家前に、ゲストが(笑

ボク「チッ」と舌打ちして、
居着かれると「落しモノ」が困るので、
指先ほどの小石で追い払います。
と、片足をナイロン紐で結ばれていて、
ということは、お隣さんが「アレ」するようです。
7:30
お隣の奥さん(30代?)が、
この家の子ども5人(内2人は預かっている親せきの子)が散らかした、
スナック菓子の小袋、BBQの竹串、綿棒(これ結構多い)を、
一段下がった土間に掃き落としています。
緩慢な動きに、いつもの真っ黒な眉はまだ描かれておらず、
起きたばかりなのでしょう。
ひっつめた髪に、玉子のような額、
その眉がないと、いっそう広く見えますが、
その眉がないと、20代にも見えるかも、
もちろん、
そんなことは口にはしませんが(笑
ボク、ビサヤ語でさりげなさを装い、
「 Kinsa tag iya ? / 誰の?」
まぁ、お隣さんのモノであるのは、明らかですが(笑
お母さん「 うちのヨ 」
ボク、話の流れで「いくら? 」
お母さん「 もらったダヨ、あなたも欲しいダカ?」
ボク、両手のひらを見せ、首を振り、
「 Dili Dili / いや、いや、違いますょ 」
そして、ボクがその鳥をもう一度見ると、
お母さん、やっとボクの言いたいこと、
ボクが唯一、気にしていることを理解してくれたようで、
「 ぁぁ~、ダイヂョーブょ、ここで捌かないから」(笑
自然な笑顔が苦手なボクですが、
自然な笑顔が出来ていたでしょう、
きっと(笑