昨日の、SINULOG シノログ、の続きです。
11:00
スピンに合わせ、波打つスカートの円錐形。

本人を引き立たせるための衣裳、
言い過ぎでしょうか?
シノログではダンス、フィギア、山車のカテゴリーがあり、
これはフィギアのカテゴリー、


山車のカテゴリー、

山車はスポンサー付きがほとんどで、
これは Kawasaki 。
ジェットスキーかボートを模した山車に、
フィリピンの芸能人を乗せ、ティーンズがキャーキャー叫びます、

左右を「選ばれた女性」に挟まれ、
羨ましい(笑
山車先端にある冠をかぶった人形、

日本人には馴染みのない、
セント・ニーニョ。
子供のイエスキリスト、だそうです。
そう、シノログはキリスト教色の強いお祭り。
ボクは浅草サンバカーニバルを想像してましたから、
男性ならみんな(?)が期待する、
あの「ハダカよりも恥ずか(すばら)しい」、
生地をどこまで減らせるかを競うコスチュームは
ナシ。まったくナシ、ガックシ(不謹慎な)
当然、サンバの激しく情熱的なボディシェイクで、
Dカップから「ポロっと」の、
「おおっ! ボーナス、ラッキー!」も、ないです(笑)
11:30
朝7:00の「上り埼京線」の人混みから、
身体を横へ斜めへクサビを差込みかき分け、
「エクスキューズミー」を言い続けなんとか、エスケープ、

トランス状態で次の戦に備え、
炭水化物のマフィン(5ペソ)をローディング。
場所を代え、

ですが、
人出は増える一方です。

太陽が昇り続け、同時に日影は小さく、
みんながその日影へと身体を寄せて集まります。
ストックホルムから来たという女子大学生、
ブロンドショートヘアと白い肌が人目を惹きます。
彼女、喉もとへ手のひらを当て、
顎を持ち上げ少しでも新鮮な空気をと、苦しそう。
ストックホルムで、こうゆう事はないのでしょうね。
もみあげ、首すじを汗の雫が流れます。
彼女のみならず、みんなが熱帯の太陽を浴び、
足元のコンクリートの照り返しを受けています。

ダンサーも小休止。
なにしろ、夜7時まで続くのですから。
信じられませんね、
お疲れさまです。
時おり、
乾いた風が吹きTシャツを揺らし、

15:00
少し離れてコンビニへ、

あっ~っ、Cheers!
シノログ、
そこには体(耐)力勝負の空間があります。