本日は職場での全ての行動が社員に影響を与える! をお話します。
経営者がきちんとした残業代などの賃金を支払わない会社に原因がある労働トラブルもさることながら
経営者からも労働者自身が問題行動を起こしたりサボってばかりできちんと働かないなどの問題も絶えないがどうすれば良いかなどの労働相談も良く伺います。
このようなことを起因とした労働トラブルなど労働問題が全くない企業はほとんどありません。
必ず多かれ少なかれ当該労働問題はあるのが組織というものです。
なぜなら、企業組織の中では様々な価値観や能力を持った人達がいるからです。
そのような組織の中において、このような労働トラブルが全くない方がおかしいのではと思います。
しかし、当該労働トラブルが多いのはやはり不自然です。
このような労働問題には、必ず何らかの原因があるはずです。
つまり問題の所在が何か原因を見つける必要があります。
労働問題の原因は様々なケースがありますが、実はその一つに経営者や上司たる管理者自身が原因となっているケースよく見られます。
なぜなら、社員たる労働者は経営者や上司たる管理者の背中を見て真似る傾向にあるからです。
私は数々の人事コンサルティングを行っていますが、部下に厳しく自分に甘い経営者や上司たる管理者をたくさん見てきました。
部下には激を飛ばしつつも、自分の机では寝る・・・、ゲームをする・・・、他の者と仕事には全く関係ない話をしながら大声で笑っている・・・等々
これでは、確かに経営者や上司たる管理者の前では真面目に働くのですが、経営者や上司たる管理者がいないときは、真面目に働かないという事が起こるのです。
更にそれを見た労働者も同じように感化され、延いては職場の秩序が乱れて労働問題に発展するのです。
労働者は、経営者や上司、同僚を無意識のうちにマネて仕事をする傾向があります。
確かに常に労働問題を起こしている問題社員を採用してしまっていたということもありえるかもしれません。
しかし、採用時においては少なくともやりがいをもって仕事を頑張りたいと思い入社してくる労働者を採用したという認識の経営者が多いのではないでしょうか?
つまり、労働問題が多発する職場は、会社の職場風土自体に問題がある場合も多いのです。
言い換えると、経営者や上司、他の労働者などの職場における全ての行動が他の労働者に影響を与えているのです。
これはあくまでも一つの例にすぎませんが、思い当たる事がおありでしたら、まずはご自身や他の社員の基本的な職務態度や勤怠に目をむけ、少しでも職場秩序が乱れていないか常に確認されることをお勧め致します。